インフラエンジニアは難しい?転職難易度や仕事の難易度から理由と対処法を解説|インフラ職業ゴシップ
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
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- ・未経験からインフラエンジニアになるのは難しい?
- ・インフラエンジニアの仕事は難易度が高い?
- ・仕事が難しく、ついていけない場合どうしたらいい?
インフラエンジニアとして奮闘中の方から「仕事が思っていたより難しい…」という声を聞くこともあります。
しかし、継続的な学習や努力ができる人にとっては、決して難しすぎる仕事ではありません。
多くのインフラエンジニアが、同じ悩みを抱えながらも乗り越え活躍しています。むしろ、難しい部分があるからこそ、市場価値が高く年収が高いという側面もあるのです。
事前に読みたい⇒インフラエンジニアの仕事内容~上流工程・下流工程を解説~|インフラ職業ガイド
目次
1.未経験からインフラエンジニアになるのは難しい?
未経験からインフラエンジニアへの転職するのは決して難しいわけではありません。未経験からの転職を成功させるにはどうすればいいのかを解説します。
1-1.未経験からでもインフラエンジニアになれる
結論として、未経験からインフラエンジニアになることは可能です。
他のエンジニア職と比べても、未経験の転職ハードルはそれほど高いわけではありません。理由として、以下の背景や職種の特性があります。
ITインフラの安定稼働を支えるには、365日24時間体制でシステムの監視を行う必要があります。
結果として、多くの企業が採用に力を入れている状況です。
また、監視・運用業務は、マニュアルが整備されていることが多く、IT業界未経験でも取り組みやすいです。そのため、未経験者でも案件に入りやすかったりします。
監視・運用を経験後、保守・構築業務を挟み、要件定義や設計の業務にステップアップしていきます。
未経験の転職ハードルは高くなく、むしろチャレンジしやすいおすすめの職種です。
1-2.未経験は特化型転職サービスの活用が推奨
未経験者からインフラエンジニアに転職を希望する場合は、ITエンジニアに特化した転職支援サービスを利用するのがおすすめです。
実は、転職エージェントには「総合型の転職エージェント」と「特化型の転職エージェント」の2種類存在します。
上記のようなお問い合わせをいただくケースは総合型の転職エージェントを利用された場合です。
総合型の転職エージェントは、業界・職種問わず取り扱いがあり、求人数は膨大にありますが、全ジャンルに詳しいかといったら別の話になります。
キャリアアドバイザーがたくさんの求人の内容を全て把握するのは至難の業です。
このように求人数が多くなると、どうしてもひとつひとつの情報量が少なくなってしまうのです。
加えて、エンジニアのような技術職は、専門性が高く、理解するためにはかなりの勉強量が必要です。そのため、「入ったはいいけど、聞いていた話と違った」ということが起こってしまいます。
あなたがインフラエンジニアについて物凄く詳しいというような状況であればよいですが、不明確な部分が多いと感じている場合は、特化型の支援サービスを使うことに大きなメリットがあります。
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2.インフラエンジニアの仕事が難しいといわれる理由
インフラエンジニアは未経験でもなれる職種なのに、「難しい」と言われるのはなぜなのでしょうか?実際に仕事を難しいと感じる点を厳選して紹介します。
2-1.専門知識とスキルが奥深すぎる
インフラエンジニアは、幅広い専門知識とスキルが求められる仕事です。
ネットワーク・サーバー・クラウド・セキュリティなど、様々な分野の専門知識を必要とします。それぞれが複雑で奥深く、ひとつの分野を極めるにも努力と経験の積み重ねが必要です。
さらに、互いに密接に関連しているため、全体を俯瞰して理解する力も必要になります。
しかし、初めからすべての技術を理解している必要はなく、日々の業務や自己学習を通して段階的にスキルアップしていければ問題ありません。
未経験の仕事に取り組む場合、最初は難しいと感じるものです。どんな仕事もそうですが、「慣れるまで勉強をする」たったこれだけのことです。
2-1.最新情報・技術の学習が大変
IT業界は技術の進化が速く、新しいツールやフレームワーク、クラウドサービス等が次々と登場するため、キャッチアップをするのが大変という点も、インフラエンジニアが難しいと言われる要因です。
継続的な学習を求められることは、時として、仕事を難しく感じさせる要因となっています。
しかし、新しい知識を吸収し実践できることは、エンジニアとしての成長に繋がります。
私の友人のインフラエンジニアは、新しいことを学んで実践できるのが楽しいと話していました。
2-2.実はソフトスキルがかなり重要
インフラエンジニアは、技術的な知識やスキルだけでなく、「ソフトスキル」がかなり重要になる仕事です。プロジェクトを成功に導くには、ハードスキルとソフトスキルの両方が必要です。
具体的には、以下のようなソフトスキルが求められます。
- ・コミュニケーション能力
- ・マネージメント力
- ・問題解決力
- ・チームワーク
例えば、新しいクラウドサービスを導入する際は、「ステークホルダーに分かりやすく提案する」「チームメンバーと協力しスムーズに実装を進める」といった場面でソフトスキルが求められます。
そのため「知識やスキルに自身はあるんだけど、人とのコミュニケーションが苦手」といったタイプの人は、インフラエンジニアの仕事を難しいと感じることがあります。
2-3.トラブルシューティングが高難度
ITインフラにトラブルが発生した場合、迅速な対応が求められます。インフラシステムは相互に依存する要素が多く、問題が発生した際の原因特定が難しい場合があります。
トラブルシューティングは、高度な分析力と幅広い知識が求められ、迅速に解決しないといけないプレッシャーも大きい業務です。
しかし、トラブルシューティングも、経験を積み知識を深めることで確実に上達します。また、企業のビジネスに大きな損害が発生してしまうため、貢献性の高い業務です。
2-4.社会的・ビジネス的な影響が大きい
インフラエンジニアは、社会的・ビジネス的な影響が大きい仕事です。
社会やビジネスを支える責任を担っているため、その責任の重さからインフラエンジニアは難しい仕事だと言われることがあります。
しかし、この大きな影響力こそがインフラエンジニアの年収の高さにつながっています。
そのため、社会貢献度の高い仕事をしたい人や、キャリアアップで高年収を目指したい人にはピッタリの仕事と言えます。
3.インフラエンジニアが難しいと感じてしまう要因
インフラエンジニアが難しいと感じてしまうのは、自身の仕事の向き合い方に問題がある可能性があります。
3-1.仕事の理解不足による過度な期待
職種や企業について理解不足のままインフラエンジニアになると「想像していた仕事内容と違い仕事が難しい」と感じてしまいます。
これは極端な例ですが、業務内容や企業が求めるスキルを理解せず入社すると、仕事について行けない事態に陥ってしまいます。
転職の際は、職種・企業の特性や具体的な仕事内容を理解しておくことが重要です。
3-2.基礎を固める先行学習をしない
インフラエンジニアの仕事を難しいと感じるのは、業務に必要な基礎知識やスキルが不足してることが要因の場合もあります。
さらに、基礎知識が不足していると新しい技術を学ぶ際にスムーズに理解ができず、どんどん仕事に追いつけなくなり焦りや不安が生まれてしまいます。
基礎をしっかり固めておけば、新しい課題に直面しても既存の知識を応用した対処ができるため、仕事を過度に難しいと感じることはありません。
基礎的な技術や概念を十分に学習し、理解を深めることが重要です。
3-3.受身な姿勢で自走できない
仕事に対して受身な姿勢で自走ができない人は、仕事の難しさが克服できません。こう言うのは難ですが、ただの甘えです。受け身でいる限り、いつまで経っても代えの利く人材です。
簡単に仕事をしているように見える人も、実は裏で努力をしていたりします。仕事を難しいと感じる場合には、まずは自身の仕事に対する姿勢を見直してみることが重要です。
4.インフラエンジニアが難しいと感じた時の対処法
仕事の難しさを乗り越えたいと考えている場合、具体的にどのような行動を取れば良いのでしょうか?インフラエンジニアの仕事を難しいと感じた時の対処法を紹介します。
4-1.資格取得で基礎を固める
知識やスキルが不足しているため仕事についていけないと感じている人は、資格を取得して基礎を固めるのがおすすめです。資格取得は体系的な学習ができ、知識やスキルを効率的に習得できます。
以下は、「初級者向けにおすすめの資格」です。
資格名 |
概要 |
ITパスポート |
ITの基礎知識を証明する、情報処理技術者試験の中では取得しやすい資格。 |
基本情報技術者試験 |
ITを戦略的に活用する能力や、基本的なIT知識・技術を証明する資格。 |
CCNA (Cisco Certified Network Associate) |
Ciscoのネットワーク機器に関する知識を証明する資格。 |
LinuCレベル1 |
サーバOSであるLinuxについての基礎知識を証明するための資格。 |
AWS認定クラウドプラクティショナー |
AWSクラウドの基礎知識を証明する入門レベルの資格。 |
自身のキャリア目標や現在の課題に合わせ、適切な資格を選択し学習を進めるのがおすすめです。
4-2.能動的に情報をキャッチアップ
能動的に情報をキャッチアップすることで、技術の進歩に取り残されるといった事態を防ぐことができます。行動量を増やして技術や知識を吸収するのがおすすめです。
学んだ事を業務に取り入れ実践することで、自身のスキルとして定着できます。新しい情報を吸収して、実際に使うサイクルを繰り返すことで、技術力が向上します。
4-3.成長を抑圧されるなら転職がおすすめ
残念ながら、置かれている環境が悪いという場合、意欲があっても成長できない場合があります。
変化の早いIT業界で、そのような環境に居続け能力が停滞してしまうことは避けるべきです。
仕事の難しさを克服するには、自身が成長できる環境に身を置くことも重要です。今の環境では自身が成長できないと感じているなら、転職して環境を変えることをおすすめします。
5.インフラエンジニアの転職ならユニゾンキャリア
「未経験だから転職をするのが不安」「転職して後悔をしたくない」という方は、ぜひ弊社ユニゾンキャリアにご相談ください。ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。
弊社のサポートで多くの方が理想のキャリアを実現しています。インフラエンジニアの転職を成功させた方の事例と、サービスの特徴を紹介します。
5-1.インフラエンジニアの転職成功事例
-Q.転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
1社目でのエンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と感じていました。
選考が始まってからも不安はあって…はじめて内定を貰えるまではずっと自信が無かったです。
キャリアアドバイザーの佐瀬さんから背中を押してもらっていたので、自分としても早くキャリアアップしたかったというのもあり、転職に踏み出しました。
あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。
-Q.今回、転職した結果どのようになりましたか?
本当に満足いく転職でした。年収も上がったし、さらにスキルアップすることができると感じました。
たまたまですが、リモートワークの案件に入ったのもワークライフバランスもさらに充実させることができました。
本当に転職してよかったと感じました。
-Q.実際にユニゾンキャリアのサービスを利用した感想と支援内容を教えてください!
転職の際に丁寧に面接対策してもらっていたこともあり、ある程度面接の受け答えもできました。
最初から自分が希望する条件に合う求人を紹介していただき、そのまま選考に進みました。
選考が始まったら、面接が終わるたびに「どうでしたか?」と連絡をくれて、フィードバックもすぐにもらうことができました。
それから、選考の結果が気になりますという旨の連絡をしたら、すぐに佐瀬さんが企業の人事の方に連絡して結果を聞いてくれて…LINEで連絡をした時もすぐに返信が来たり、とにかくすべての対応が早くて安心感がありました。
それと学習環境があることで、他のエンジニアの方も居て、勉強のモチベーションを維持できたのも大きかったです。
ユニゾンキャリアは何でも本音で話してくれ、連絡するとすぐに対応してくれるので、とても信頼感と安心感がありました!
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5-2.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。
一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートで、理想のキャリアを叶える転職を実現します。「未経験からの転職」「経験者の転職」、どちらも豊富な支援実績がありますので、安心してご相談ください。
「エンジニアになりたいけれど、どの職種を選ぶのがいいか迷っている」という段階でも、適性や将来なりたい姿から、おすすめの職種を提案します。
業界や仕事内容についてもわかりやすく説明するため、安心して転職活動に望んでいただけます。
経験者の場合は、転職に何を求めるのかを明確にし、目的を達成するための転職をサポートします。転職の成功は、適切な選考対策を行うかどうかにも掛かっています。どれだけ優秀でも、それを応募書類や面接でアピールできなければ内定を獲得することはできません。
ユニゾンキャリアの強みは、企業に合わせた徹底的な選考対策にあります。
その企業がどのような人材を求めているかを正確に把握しているため、あなたの長所のどこをアピールすべきかを的確にアドバイスすることが可能です。
転職をしたいけれど応募書類の作成や面接が不安という方は、ぜひ弊社ユニゾンキャリアにご相談ください。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できます。
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※同意なく進めることはありません!
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役