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アクセンチュアのエンジニアになるのは簡単?企業について詳しく解説

アクセンチュアのエンジニアになるのは簡単?

アクセンチュアのエンジニアに転職するのは簡単…?

アクセンチュアの選考はどのような流れで対策は何が必要…?

✓本記事の結論

  • ・アクセンチュアの平均年収は、職種や職位によって変わるが、年代別の年収を他の日本企業と比較しても、とても高いことが分かる。
  • ・アクセンチュアの選考は、ES⇒Webテスト⇒グループディスカッション⇒一次面接⇒最終面接の流れです。
  • ・アクセンチュアのエンジニアになる良い点は、福利厚生がある、多様な働き方、実力主義で頑張った分評価される、などが挙げられる。
  • ・アクセンチュアのエンジニアになるとイマイチな点は、労働時間が長く激務である、離職率が高い、賞与が年に一回しかない、などがある。

本記事ではアクセンチュアのエンジニアに転職しようと考えている方や新卒でアクセンチュアに就職しようと考えている方に向けて、アクセンチュアの企業情報から、面接対策などについても解説しています。

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目次

1.アクセンチュアの企業情報

まずは、アクセンチュアがどんな会社なのか基本的な情報を見ていきましょう。

1-1.アクセンチュアの基本情報

アクセンチュア日本法人の基本情報を紹介します。

アクセンチュア日本法人[概要]

会社名

アクセンチュア株式会社

創業

1962年

設立

1965年12月

資本金

3億5千万円

従業員数

約20,000人(2023年3月1日時点)

事業内容

以下5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供

  • ストラテジー&コンサルティング
  • アクセンチュア ソング
  • テクノロジー
  • オペレーションズ
  • インダストリーX

URL

公式サイト

アクセンチュアは、世界50カ国200都市以上に拠点を持つ、世界最大級のコンサルティングファームです。

世界中の大手企業や政府機関を相手に、以下5つの領域でさまざまなサービスやソリューションを提供しています。

アクセンチュアの事業領域

  • ・ストラテジー&コンサルティング:経営課題の解決
  • ・アクセンチュア ソング:デジタルマーケティング
  • ・テクノロジー:クラウド移行、セキュリティ対応、ITソリューション導入
  • ・オペレーションズ:BPO、アウトソーシング
  • ・インダストリーX:製造業のDX化

アクセンチュアの特徴は、戦略・プランの策定から業務・システムのデザイン、システム導入・運用、業務の運営まで一貫した支援をしていることです。

それぞれ専門領域を持つ組織・メンバーが連携して、クライアントの課題解決や価値創出に取り組んでいます。

※BPOBusiness Process Outsourcing)とは、業務の一部を一括して外部に委託するアウトソーシングの一種。

※DXとは、IT技術を活用して企業や人々の生活をより良い状態へ変革すること。

1-2.アクセンチュアの企業理念の「360°バリュー」

アクセンチュアは、クライアントにもたらす価値基準として「360°バリュー(全方位型価値)」を掲げています。

360°バリューとは、売上高・利益だけでなく、組織の多様性や従業員満足度、スキルの再構築、持続可能性に配慮した組織へ変革し、企業価値の向上を促すことです。

360°バリュー実現のための取り組みについて、アクセンチュアホームページの説明を一部、抜粋して紹介します。

●AIの民主化

1つ目は「AIの民主化」です。

アクセンチュアはAIの民主化について以下のように述べています。

  • ・ChatGPTのようなアプリケーションを支えるテクノロジーである言語ベースのAIの進歩は、「トータル・エンタープライズ・リインベンション(企業全体の再創造)」という新時代の到来を告げています。
  • ・企業は、仕事の進め方を根本的に見直す時期にきています。テクノロジーだけでなく、オペレーションの進化と人材育成にも焦点を当てる必要があるのです。
  • ・企業が責任あるAIの価値を享受するためには、強力なデジタルコアと人への投資が必要です。


AIの民主化とは、人工知能(AI)を誰もが使えるようにすることです。

アクセンチュアは、AIを使った技術やサービスをすべての人々が簡単に利用できるようにする支援を行っています。

●解き放たれる価値

2つ目は「解き放たれる価値」です。

アクセンチュアのホームページでは、解き放たれる価値について以下のように述べられています。

  • ・複数のエンタープライズアプリケーションを統合することでもたらされる高度な相互運用性が、永続的な価値を解き放ち、企業の成長と変革を加速します。
  • ・高い相互運用性を実現するためには、クラウドサービスとコンポーザブルテクノロジーを活用し、有意義なコラボレーションを促進する企業文化と環境を確立することが重要です。

解き放たれる価値とは、ビジネスや社会において潜在的な価値を最大限に引き出すことを意味します。

アクセンチュアは、クライアントのビジネスにかかわるデータや情報を分析して、新たなビジネスチャンスや効率化の可能性を見つけ出し、具体的な価値創造につなげる支援を行っています。

●ビジネス成長を牽引するCHRO

また、アクセンチュアは人材・組織管理の取り組みとして、「ビジネス成長を牽引するCHRO」を掲げています。

CHROとは何か、アクセンチュアの解説を一部抜粋します。

  • ・CHROは自らのスキルや影響力を駆使し、企業の成長に貢献し、変化を促すことができる存在です。
  • ・テクノロジーを活用したビジネスに対する洞察や、組織の壁を越えたコラボレーションにより、CHROがビジネス戦略を「高解像度」で見るようにするための環境整備が必要です。

アクセンチュアは、人材戦略や組織文化の構築にあたってクライアントのCHROを支援し、ビジネス成長を牽引するお手伝いをしています。

人材の有効活用や組織の強化を通じて、企業の成功に貢献するのがミッションです。

※CHRO(Chief Human Resource Officer)とは、日本語で「最高人事責任者」です。

●ライフ起点ビジネスの戦略ガイド

4つ目は「ライフ起点ビジネスの戦略ガイド」です。

  • ・企業が顧客と価値ある関係を構築し成長を実現するには、製品や顧客を中心とする従来の戦略から人々のライフを起点とした戦略に移行する必要があります。
  • ・ライフ起点の戦略には、顧客を「購入者」以上の多面的な存在として捉え、彼らに影響を与える複雑な外的要因に対する理解が欠かせません。


ライフ起点ビジネスとは、人々の生活を中心に据えたビジネスのことです。

アクセンチュアは、クライアントに対してライフ起点ビジネスの戦略ガイドを提供しています。

ライフ起点ビジネスの戦略ガイドは、人々の生活やニーズを理解し、それにもとづいた新たなビジネスモデルやサービスを開発するための指針となります。

2.アクセンチュアのエンジニアの年収について

アクセンチュアで働くエンジニア年収を紹介します。

アクセンチュアの給料は、年収を12ヶ月に分けて毎月支給される「年俸制」です。

また、業績に応じたボーナスが年1回支給されます。

ここでは、職種別・職位別・年代別の平均年収を紹介します。

2-1.アクセンチュアの平均給与

ここでは、求人情報サイトindeed」の調査を参考にアクセンチュアのエンジニア職に限定した平均年収を紹介します。

●職種別の平均年収

アクセンチュアのエンジニア職別の平均年収です。

職種

平均年収

AIエンジニア

849万円

AWSエンジニア

716万円

ITエンジニア

921万円

Webエンジニア

1,001万円

アプリケーションエンジニア

599万円

サーバーエンジニア

921万円

システムエンジニア

750万円

インフラエンジニア

440万円

ソフトウェアエンジニア

797万円

ネットワークエンジニア

820万円

組込みエンジニア

1,018万円

ITコンサルタント

438万円

年収が一番高いのは組込みエンジニアの1,018万円で、最も低いITコンサルタントと比べると500万円以上の差があります。

高い年収を目指している方は、上記を参考に年収の高い職種を検討すると良いでしょう。

●職位別の平均年収

続いて、アクセンチュアで働くエンジニアの職位別に平均年収を紹介します。

職位

平均年収

プロジェクトリーダー

810万円

プロジェクトマネージャー

915万円

マネージャー

894万円

2-2.アクセンチュアの年代別年収

年代別の平均年収をアクセンチュアと日本全体で比較して紹介します。

 

20代

30代

40代

50代

アクセンチュア

576万円

738万円

847万円

1,035万円

日本全体

341万円

437万円

502万円

613万円


アクセンチュアの年代別の平均年収は、
日本全体と比べて大幅に高いことが分かります。

アクセンチュアは、高年収を目指している人におすすめの企業です。

3.アクセンチュアのエンジニア中途採用している部門

アクセンチュアでエンジニアの中途採用を行っている部門を見ていきましょう。

ここでは、経験者採用と第二新卒に分けて紹介します。

3-1.アクセンチュアの経験者採用

20236月現在、アクセンチュアで募集中のポジションは、日本と海外を含めると226あります。

募集している職種や勤務場所、スキルなどは多岐に渡ります。

採用中の職種を専門領域ごとに見てみましょう。

●ストラテジー採用

“We Shape”をミッションに未来を形作る戦略パートナーとして、各業界をリードしているクライアントの経営課題や戦略的な取り組みを支援する部門です。

募集中のポジションは戦略コンサルタントのみです。

●コンサルティング採用

業界動向や特定の領域に精通した専門家として、クライアントのビジネス変革を支援します。

クライアントは製造や金融、エンタメなど幅広く、各業界をリードする大手企業が中心です。

主な支援内容は下記3つで、大規模かつ先進的なプロジェクトを経験できます。

主な支援内容

  • ・新規事業の立案
  • ・全社業務の改善
  • ・DX推進

AIアーキテクトやデータサイエンティストなど27のポジションを募集中です。

●アクセンチュア ソング採用

暮らしの変化に寄り添い、想像力やテクノロジー、インテリジェンスを活かしてクライアントのビジネス成長を支援する部門です。

AWSエンジニアやWebシステムエンジニアなど28種類のポジションを募集しています。

 ●テクノロジー採用

クライアントのインテリジェント・エンタープライズへの変革を支援しているのが、テクノロジー部門です。

活躍の場は東京・大阪・北海道・福島・宮城・群馬・名古屋など幅広く、さまざまな業界の案件に携わります。

ソリューションエンジニアやソフトウェアエンジニアなど60種類のポジションを募集中です。

インテリジェント・エンタープライズとは、スマートな企業や組織を指す言葉で、最新の技術やデータを活用して、より効率的に業務を進めることを目指す考え方を指します。

 ●オペレーションズ採用

クライアントの業務オペレーションをアウトソーシングで引き受け、その中身をIT技術により根本的に変えていくサービスを提供する部門です。

ロボティクスやAIといった先端技術を活用し、新しい業務オペレーション実現を支援しています。

フロントエンジニアやプロジェクトマネージャーなど16のポジションを募集中です。

業務オペレーションとは、業務の目標を実現するための手順や作業を定めることです。

●セキュリティ採用

サイバー攻撃から顧客を守るための次世代サイバーセキュリティサービスを提供する部門です。

国内外の拠点と連携して、セキュリティ戦略の構築からアプリケーション・セキュリティ対策など一連のソリューションを提案しています。

セキュリティコンサルタントなど3職種を募集中です。

●AI採用

AIやデータサイエンスを活用して、クライアントの課題解決や成長を支援する部門です。

また、クライアントが最新テクノロジーを活用するためのお手伝いも行います。

募集中のポジションは、AIアーキテクトやデータサイエンティストなど4職種です。

●インダストリーX採用

IoTAIなどの先端技術を用いて、モノづくりに関わる以下の業務のデジタル変革を支援する部門です。

主な業務内容

  • ・商品企画・研究
  • ・設計・開発
  • ・製造・工場
  • ・倉庫・輸配送
  • ・アフターサービス
  • ・製品情報コンテンツ
  • ・サプライチェーンマネジメント
  • ・デジタルアーキテクチャ

DXソリューションアーキテクトや製品・サービス開発DXアーキテクトなど5つのポジションを募集しています。

3-2.アクセンチュアの第二新卒採用

アクセンチュアの第二新卒に応募する条件や採用中の職種を紹介します。

●応募条件

第二新卒の応募資格は、「半年以上4年未満の社会人経験を持っている人」、「アクセンチュア指定の採用選考に参加できる人」です。

選考ステップは、本エントリー(書類選考+適性テスト)個人面談(複数回/ケース面接あり)オファー(内定通知)です。

アクセンチュアは所属オフィスに関係なく、国内外へ出張の可能性があります。

●ビジネスコンサルタント

ビジネスコンサルタントは、先端技術の知識を活用してクライアント企業や公的機関のビジネス課題を解決する仕事です。

目指すべきゴールを示し、クライアントと共に課題解決を実現することが求められます。

基本的な勤務地は、北海道・東京・関西・福岡・熊本です。

ビジネスコンサルタントがおすすめな人の特徴は以下の通りです。

  • ・IT技術の可能性に共感し、最新技術を駆使してビジネス変革を起こしたい人
  • ・最適なソリューションをもとにクライアントのビジネス改革を推進したい人
  • ・新しいことを吸収・実践してクライアントに貢献したい人
  • ・IT技術を活用して世の中を変えたい人
  • ・IT技術に興味があり、自ら習得できる人
  • ・IT技術にかかわりたい

●ソリューション・エンジニア

ソリューション・エンジニアは、IT戦略や計画を仕様へ落とし込み、スピーディーに高品質なシステムを構築する仕事です。

基本的な勤務地は、北海道・福島・東京・関西・福岡です。

ソリューション・エンジニアがおすすめな人の特徴は以下の通りです。

  • ・さまざまなIT技術を活用したシステム構築がしたい人
  • ・IT技術に興味があり、学ぶことが好きな人
  • ・IT技術を武器に、世の中や社会にイノベーションを起こしたい人
  • ・仲間と協力して何かをやり遂げたい人
  • ・主体的に動ける人

●IT未経験の方に向けて

アクセンチュアには、社会人歴やコンサルティング、IT経験を問わず応募できる「キャリアチェンジ採用」があります。

応募資格は以下の通りです。

  • ・40歳未満の方(職務経歴不問)
  • ・新入社員と一緒に共通研修に参加すること等(新入社員と同等の処遇)により、1からコンサルティング・ITスキルを身につけていきたい方

募集している職種は、コンサルタント職とエンジニア職です。

入社後はきめ細かい研修を通して、必要なスキルやマインドセットを身につけられます。

未経験から挑戦したい方は、アクセンチュアのキャリアチェンジ採用ページをご覧ください。

4.アクセンチュアのエンジニア新卒採用と選考対策

アクセンチュアのエンジニア採用の選考フローと対策を紹介します。

4-1.アクセンチュアの新卒採用の選考フロー

アクセンチュアのエンジニア新卒採用は以下のフローで行われます。

エントリーシート(ES)+Webテストグループディスカッション(GD職種別スキルテスト(一部職種のみ) → 1次面接最終面接内定

4-2.アクセンチュアES対策

アクセンチュアのESを書くうえで意識すべき点は7つです。

ES対策で意識すべき点

  • ・聞かれたことに答える
  • ・読みやすい文章構成
  • ・想像力を働かせやすい
  • ・面接で聞かれるための内容である
  • ・行動の動機
  • ・入社後の再現性
  • ・持続的に会社に貢献できる

アクセンチュアのESでよく問われるパターンを4つ紹介します。

  • ・志望動機系
  • ・過去の経験系
  • ・未来目標系
  • ・価値観系

 ●志望動機系

見られている点は、熱意や情報収集能力です。

なぜアクセンチュアで働きたいかを意識的に入れるようにしましょう。

●過去の経験系

見られている点は、コミュニケーション能力やリーダーシップなど一般的な資質です。

あなたがどのような資質を持っているか、社会人として必要な能力を持っているかどうかをチェックされることが多いです。

具体的なエピソードを交えて自分の持っている資質をアピールするようにしましょう。

●未来目標系

見られている点は、大局観・未来志向・社会貢献性です。

自分のキャリア目標や人生の目的などを具体的に伝えられるようにしましょう。

大局観とは、部分から全体をとらえ、方針を決定するための思考の働きのこと。

●価値観系

見られている点は、コンサルタント適性の有無です。

コンサルタント業は業務量や考え方などが特殊であり、人によって向いていないことがあります。

この設問では、人生の軸などの価値観を通してコンサルタントとしての適性があるかをチェックされます。

4-3.アクセンチュアwebテスト対策

アクセンチュアのWebテストの詳細と対策方法を紹介します。

●形式

問題の形式は例年、玉手箱と呼ばれる形式で出題されます。

玉手箱とは、総合職適性テストの1種で、難易度に幅があり、各設問にかけられる時間がとても短いのが特徴です。

問題の形式は、計数理解テスト・言語理解テスト・性格検査の3つに分かれています。

●制限時間

制限時間は90分ほどです。

時間配分の目安は、計数理解テスト・言語理解テスト・性格検査それぞれ、25分、40分、30分程度が望ましいです。

●実施場所

Webテストは自宅で受験します。

●難易度

問題の難易度は標準的ですが、初見で解くのは難しい問題もあるため、対策が必要です。

●対策

市販の参考書をやりこむことが効果的です。

全体の問題傾向を理解し、苦手な範囲は繰り返し解いて答えられるようにしましょう。

また、実際のテストに慣れるために、他社の玉手箱式Webテストを受けてみるのもおすすめです。

5.アクセンチュアのエンジニアのさまざまな採用形態

アクセンチュアで働くエンジニアの雇用形態は3つです。

5-1.契約社員採用

アクセンチュアの契約社員は、事務・業務オペレーションの実行やチームリーダーのサポートを主に担当します。

経験が浅い段階からチームの一員として実務に携わり、上司や先輩の指導のもとチームマネジメントスキルを身につけることが可能です。

パフォーマンスやスキル、キャリア志向に応じて、正社員(地域・職種限定の正社員を含む)となり活躍している社員もいます。

契約社員採用について詳しく知りたい方は、アクセンチュア契約社員の採用情報を参考にしてください。

5-2.障がい者採用

障がい者採用を行っているのは下記3つの職種です。

  • ・軽作業/一般庶務
  • ・一般事務
  • ・ソリューション・エンジニア

アクセンチュアでは、障がいのある方と仕事をするうえで必要な知識を学ぶ研修を行っています。

そのため、障がいのある方でも働きやすい環境が整っているでしょう。

採用した実績があるのは、身体障がい・精神障がい・発達障がい・知的障がいの方です。

詳しく知りたい方は、アクセンチュアの障がい者採用案内をご覧ください。

5-3.地方採用・ロケーション フレキシビリティ採用

「ロケーションフレキシビリティ」とは、日本のどこに住んでいてもライフステージに応じて柔軟かつ継続的に働けるようにする制度です。

部門長の承認を得られれば、自由に住む場所を選べます。

また、東京・宮城・群馬・愛知・北海道・福島・大阪・福岡・熊本にオフィスがあり、日本中のさまざまな業界の案件に携わることができるのも魅力です。

地方採用について詳しく知りたい方は、アクセンチュアの地方採用・ロケーションフレキシビリティ採用情報をご覧ください。

6.アクセンチュアのエンジニア職の面接対策

アクセンチュアのエンジニア職の面接で聞かれる内容や転職を成功させるポイントを紹介します。

しっかり確認して、対策を進めていきましょう。

6-1.アクセンチュアの面接で聞かれる内容

アクセンチュアの面接でよく聞かれる内容は以下の通りです。

  • 自己紹介
  • ・職務経歴(業務経験・スキルなど)
  • ・自身の性格(長所・短所・強みなど)
  • ・志望動機
  • ・目指すキャリア
  • ・転職活動について(志望度や会社選びの判断基準など)
  • ・逆質問

各質問で見られる点や回答方法を詳しく知りたい方は、アクセンチュアが紹介している面接のポイントを参考にしてください。

6-2.アクセンチュアへの転職を成功させるためのポイント

続いて、アクセンチュアへの転職を成功させる4つのポイントを紹介します。

●頻出質問に対する回答は用意する

アクセンチュアの面接でよくある質問に対する回答は、あらかじめ用意しておきましょう。

事前に用意しておくことで、自信を持ってアピールできます。

このとき、回答はアクセンチュアが求める人物像や業務にマッチした内容であることが重要です。

具体的なエピソードを交えて、自身の強みやスキル、志望する理由を説明できるようにしましょう。

●志望動機を練り上げる

志望動機は、アクセンチュアのエンジニア転職を成功させる重要なポイントの1つです。

「今の会社ではなぜダメなのか」「コンサルティング業界・アクセンチュアならやりたいことができるのか」を具体的に話せるようにしましょう。

また、転職を考えたきっかけや理由も回答できるようにする必要があります。

志望動機を論理的にわかりやすく伝えるためには、ノートやメモなどで整理するのがおすすめです。

●アクセンチュアで求められる人物像を把握する

アクセンチュアのエンジニア転職を成功させるには、求められる人物像を把握することも大切です。

企業の求める人物像を知っておくことで、効果的な自己PRができるようになります。

また、長所や志望動機を答える際、人物像にマッチしていることをアピールできると説得力が増します。

アクセンチュアが求める人物像は以下の通りです。

  • ・体力がある
  • ・責任遂行能力がある
  • ・積極性がある

自分に当てはまる特徴があれば 、それをアピールできるよう自己PRや志望動機をつくり上げていきましょう。

●転職エージェントを利用する

志望動機や自己PR1人で考えチェックするのは限界があります。

自分だけの視点では、足りないところや改善点が見えにくいためです。

より完成度を高めるためにも、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントを利用するメリットは5つです。

  • ・会社の採用ニーズや業界トレンドに詳しい
  • ・客観的な視点からアドバイスしてもらえる
  • ・模擬面接がある
  • ・あなたの魅力が伝わる回答方法を教えてくれる
  • ・あなたの強みを引き出してくれる

特に初めての転職で不安な人は、転職エージェントへの相談がおすすめです。

次の章で、アクセンチュアのエンジニアになるためにおすすめの転職エージェントを紹介します。

7.アクセンチュアのエンジニアになるためにおすすめの転職エージェント

アクセンチュアのエンジニアになるためにおすすめの転職エージェントは3つです。

紹介する転職エージェントはIT業界に精通しているので、より専門的なサポートが受けられます。

7-1.ユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアはIT専門の転職エージェントです。

ほかの転職エージェントよりもIT分野に強いため、アクセンチュアのエンジニアに転職したいならまず登録しておくと良いでしょう。

ユニゾンキャリアは無料のスクールも運営しており、転職のためのスキルアップやさまざまなサポートを受けられます。

専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリング。キャリアプランの構築から最適な企業の内定までトータルでサポートいたします。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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7-2.レバテックキャリア

レバテックキャリアは、エンジニア転職に特化したサービスを展開しています。

2021年1月には、エンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選ばれました。

レバテックキャリアは、IT業界の最新トレンドや企業ニーズを踏まえたうえで、あなたの強みを活かせる求人を紹介しています。

また、希望する企業への転職成功率が96%と高いため、アクセンチュアへの転職におすすめです。

7-3.マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTもIT専門の転職エージェントとして、多くの人に支持されています。

職種や企業に合わせた選考の対策を行っているのが特徴です。

また、求人数が多く、非公開求人や独占求人なども豊富に扱っています。

競争率の高いアクセンチュアですが、非公開求人や独占求人で応募できれば転職チャンスがさらに広がるでしょう。

8.アクセンチュアのエンジニアになるメリット

アクセンチュアのエンジニアになるメリットを福利厚生・働き方・口コミの3つの観点から紹介します。

選考を受けるかどうかの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

8-1.アクセンチュアの福利厚生

アクセンチュアには以下の福利厚生があります。

  • ・確定拠出年金制度(401k)
  • ・従業員株式購入プラン
  • ・長期収入所得補償(LTD)
  • ・法人会員及び契約施設・ホテル等の割引特典
  • ・ポイント・割引サービス
  • ・健康サポート

また、休暇や手当は以下の通りです。

休暇

  • ・年次有給休暇
  • ・結婚・出産・忌引き休暇
  • ・リフレッシュ休暇
  • ・ボランティア休暇
  • ・母体保護休暇
  • ・子の看護休暇
  • ・内閣府ベビーシッター割引券の無料配布
  • ・介護休暇

手当

  • ・時間外勤務手当
  • 深夜勤務手当
  • ・出張手当
  • ・住宅手当
  • ・交通費支給

アクセンチュアは出産・育児・介護に関わる休暇制度が充実しています。

ライフステージが変化しても働きやすい環境が整っているため、プライベートと仕事を両立しやすいでしょう。

8-2.アクセンチュアでの多様な働き方

アクセンチュアは、多様な働き方をサポートする制度が整っています。

どのような制度があるのか詳しく見ていきましょう。

●フレックス制度

毎月1日から末日までに定められている標準総労働時間内で、各日の始業・終業の時刻を社員が決められる制度です。

フレックス制度には以下のメリットがあります。

  • ・プライベートと仕事のバランスをとりやすい
  • ・通勤ラッシュを避けられる
  • ・休みをとらずに用事を済ませられる

子どもの行事参加や通院、役所での手続きも有給をとらずに行けるのは大きなメリットでしょう。

また、美容院や買い物などの用事も平日に済ませられることで、土日を有効的に活用できます。

●在宅勤務制度

業務によっては在宅勤務も可能です。

活用方法は自由で、午前に出社して午後から在宅勤務にするなどさまざまな働き方ができます。

在宅勤務のメリットは以下の通りです。

  • ・通勤時間がない
  • ・仕事の柔軟性が増す
  • ・育児や介護と両立しやすい

ただし、孤立感が増す・オンオフの切り替えができないなど、人によってはデメリットになることがあります。

在宅勤務をする場合は、家の労働環境を整えたり、細かくコミュニケーションをとるなどの工夫が必要です。

●短日短時間勤務制度

短日短時間勤務とは、週3日以上かつ週20時間以上の範囲内で勤務時間を設定できる制度です。

育児や介護、ボランティア活動への参加などを行う際に利用できます。

メリットは以下の通りです。

  • ・ワークライフバランスをとりやすい
  • ・キャリアを継続できる

短日短時間勤務制度がなければ、育児や介護で忙しい場合は仕事を続けるのが難しくなります。

時短勤務により育児・介護などの時間をとれるため余裕が生まれ、キャリアを続けることが可能です。

8-3.アクセンチュアの口コミ・評判

アクセンチュアの良い口コミ・評判を紹介します。

  • ・相対評価であることからライバルがいない場合などは昇格しやすく昇給を狙える
  • ・キャリアカウンセラーがつき、ミーティングで年収が決まるためプレゼン力が高いと年収が高くなりやすい
  • ・中途で入った場合は、前職の年収が引き継がれるときがある
  • ・仕事量に合った給料はもらえている

評判を見ると、アクセンチュアは年収に対する満足感が高いことが分かります。

また、自分のスキルや貢献度などをアピールできれば年収が高くなりやすいようです。

9.アクセンチュアのエンジニアはやめとけ?

アクセンチュアのエンジニアはやめとけと言われることがあります。

ここでは、アクセンチュアはやめとけと言われる理由やマイナスな口コミをチェックしておきましょう。

9-1.アクセンチュアがやばい、やめとけと言われる理由

アクセンチュアがやばい・やめとけといわれる理由は以下の通りです。

  • ・転職の難易度が高い
  • ・労働時間が長く激務なため
  • ・クビになることがある
  • ・使い捨てにされることがある
  • ・賞与が年1回のみ

とはいえ、アクセンチュアはエンジニアから人気のある企業です。

実際、大手転職サイトdodaの「転職人気企業ランキング2023」では、35位にランクインしています。

アクセンチュアがやばい・やめといた方が良いと感じるかどうかは本人の捉え方次第です。

9-2.アクセンチュアのイマイチな口コミ・評判

アクセンチュアはやめとけといわれる理由を口コミ・評判から見てみます。

  • ・基本給や手当は高いが、賞与はあまり出ない
  • ・昇給は基本的に年1回しかないため、仕事のモチベーションを維持しづらい
  • ・評価がきちんとされる分、実力主義な点はプレッシャーでもある

アクセンチュアは実力主義のため成果を出せば評価を得られる一方で、パフォーマンスが悪いと最悪の場合クビになることがあります。

そのため、実力主義の職場が苦手な人はやめといた方が良いかもしれません。

エンジニアの実力で評価してほしいと思っている方には、アクセンチュアはおすすめの企業です。

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10.まとめ:アクセンチュアのエンジニアはおすすめ

本記事では、アクセンチュアのエンジニア転職に関する情報を紹介しました。

結論をお伝えしますと、アクセンチュアのエンジニアはおすすめできます。

理由は以下の通りです。

  • ・年収が高い
  • ・実力主義で成果が評価に出る
  • ・多様な働き方ができる
  • ・福利厚生が整っている

ただし、アクセンチュアにはデメリットもあります。

  • ・日々の業務量や業務時間が多く激務
  • ・実力主義の厳しい環境
  • ・賞与は年1回のみ

そのため、自分の時間を削ってでもスキルを身につけ成長したい20代の方や年収を上げたい方におすすめの企業です。

ワークライフバランスやホワイトな働き方を重視する方にはあまり向いていないでしょう。

自分のキャリアプランや目指す働き方などを考え、企業研究を重ねたうえで、応募することが大切です。

また、アクセンチュアは他の企業よりも選考の通過は難しい傾向にあります。

アクセンチュアの選考での難しい点

  • ・玉手箱のWebテストがある
  • ・グループディスカッションがある
  • ・志望者の数が多い

そのため、アクセンチュアを受けるなら、IT転職・就活エージェントのプロの力を借りるなどして選考の対策は十分に行っておきましょう。

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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