女性がインフラエンジニアになるには?メリットや目指す理由、転職方法を解説|インフラ転職ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・女性がインフラエンジニアになるにはどうすればいい?
- ・女性がインフラエンジニアになる理由は?
- ・女性のインフラエンジニアのキャリアパスは?
インフラエンジニアは女性に人気で、事務職に代わる職業として注目を集めています。
インフラエンジニアは需要も年収も高く、将来的にはリモートワークが可能で柔軟に働ける点がメリットです。
また、技術力や論理的思考力以外にも、コミュニケーション力やチームワークが求められる仕事のため、事務や接客業などの経験も活かせます。
事前に読みたい⇒インフラエンジニアの働き方は?ホワイト?ブラック?夜勤や残業は?魅力と充実のコツを解説|インフラ職業ガイド
目次
1.女性はインフラエンジニアになれる?
女性でも「やってみたい」という気持ちがあれば、インフラエンジニアになることは可能です。インフラエンジニアには、技術力や論理的思考力が必要ですが、性別は関係ありません。
また、誰もが安心して働ける職場環境を作るため、企業も女性のインフラエンジニアを求めています。
女性は妊娠・出産で仕事を離れる可能性がありますが、女性の先輩が職場にいれば理解してもらえるため、産休・育休を取得する方も安心です。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っております。実際に弊社の事例でも女性がインフラエンジニアになるケースは多いです。
少しでもインフラエンジニアに興味がある方は、まずはお問い合わせください。
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2.女性がインフラエンジニアを目指す理由5選
女性がインフラエンジニアを目指す理由は5つです。
2-1.事務の仕事はAIに奪われそう…。
「いずれ事務の仕事はAIに奪われるのではないか」と不安でエンジニアを目指す方もいます。
AIは、大量のデータを「効率よく・正確に・すばやく」さばくのが得意です。そのため、ルーティンワークや日程調整などの簡単なタスクは自動化されつつあります。
しかし、単純にエンジニアを目指せば良いわけではなく、職種選びが重要です。
プログラミングに関していえば、AIは人間よりもはるかに優れた機能を備えており、開発エンジニアとして生き残るには高い技術力が求められます。
そのため、プログラミング力が求められる開発エンジニアではなく、システムの基盤の設計や構築を担当するインフラエンジニアを目指すのがおすすめです。
2-2.接客業の仕事は給料に見合っていない
接客業の仕事が給料に見合わず、インフラエンジニアを目指すケースもあります。
接客業はお客様にサービスを提供する仕事で、直接感謝されるというやりがいもあり、魅力的な仕事です。
小売業やサービス業などの経験から「接客業にはやりがいがあるけれど、もっと待遇の良い仕事をしたい」と考えてインフラエンジニアを選ぶ方もいます。
2-3.看護師だけど精神的にきつすぎた
看護師は年収が高いですが、精神的にきついと感じ、同程度の年収を得られる仕事を探してインフラエンジニアを目指す方もいます。
医療現場は人の命に関わるため、責任やプレッシャーが大きいです。
また、未経験のインフラエンジニアの場合は夜勤が発生しますが、看護師の経験者の場合、抵抗は少ないです。
システム開発の仕事は、医療現場のようなシビアな状況になるリスクは低いため、未経験の業界でも看護師から挑戦する方もいます。
2-4.営業はちょっと自信がない…。
インセンティブで高年収を期待できる営業職ですが、性格に合わないと考えた方がインフラエンジニアを目指すケースもあります。
また、職種や職場によってはノルマが設定され、内向的な性格や数字へのプレッシャーを考えると「お金は稼ぎたいけれど、営業職は向いていない」と判断する方もいます。
インフラエンジニアは高年収が期待でき、同僚とのコミュニケーションがメインで、ノルマも設定されない点が魅力的です。
2-5.結局、スキルが大事だと思った
AIの発展やライフイベントなどを考えると将来が不安になり、安定した職業に就きたいと考えた方がインフラエンジニアを選ぶ場合もあります。
未経験の業界でスキルを身に付けるのは難しいですが、インフラエンジニアの資格は比較的取得しやすいと判断し、挑戦するケースもあります。
IT業界は将来性があり、女性エンジニアへの需要も期待できるため、インフラエンジニアを目指すのもキャリアの選択肢のひとつです。
3.女性がインフラエンジニアに転職するメリット
女性がインフラエンジニアに転職するメリットは5つです。
3-1.需要が高くて産休・育休も安心
IT業界では人材不足が叫ばれているため、雇用が安定しており、産休・育休を取得しても復帰しやすい安心感があります。
AIの発展やデジタル化の加速にともない、システムの基盤であるITインフラの整備の重要性が高まっています。そのため、インフラエンジニアを積極的に採用する企業も多いです。
大手IT企業での積極的な採用活動や、待遇の改善なども進み、長く働ける環境が整いつつあります。
産休・育休からの復帰のしやすさが、女性でも安心して働けるポイントです。
3-2.専門性があって年収はかなり高い
インフラエンジニアは専門性が求められる職業で、年収も高い傾向にあります。看護師の年収が高い理由のひとつは専門性にありますが、インフラエンジニアも同様です。
ITインフラを扱うインフラエンジニアの専門性は高く評価され、結果的に年収に反映されます。専門性の具体例には、クラウド技術やセキュリティなどの高度な知識が挙げられます。
また、転職をしなくても資格取得やスキルアップで上司に評価されると、年収を上げられます。自分の努力次第で年収を上げられるのもインフラエンジニアのメリットのひとつです。
3-3.将来的にはリモートワークも可能
インフラエンジニアの仕事には、直接システムを相手にしなくても良い業務があるため、将来的にリモートワークも可能です。
完全リモートワークを導入している企業もあり、子育てや介護などで出社が難しい方でも働きやすいです。
しかし、リモートワークをするには、インフラエンジニアとしての一定の知識や実務経験が必要です。システムの理解が乏しい場合、上流工程の仕事を担当できません。
未経験からの転職ではスキルや実務経験が浅いため、すぐにリモートワークは難しい点を理解しておく必要があります。
3-4.暗記が多くて文系も目指せる
理系が適職に見えるインフラエンジニアですが、文系も十分に活躍できます。
顧客と要件について話したりシステムの設計書を作成したりもするため、コミュニケーション力や文章力なども大切です。
インフラエンジニアの資格は、暗記で対応できる内容が多く、学生時代のテストや大学受験などの経験があれば取得のハードルは低いといえます。
しっかりと勉強をすれば資格取得が目指せるため、文系からインフラエンジニアに転職するケースは多いです。実際に弊社への問い合わせ件数も増えています。
3-5.接客業の経験は活かしやすい
インフラエンジニアにはコミュニケーション力やチームワークが求められるため、接客業の経験は活かしやすいです。
実際に接客業からインフラエンジニアに転職した方が、プロジェクトマネージャーとして活躍する事例もあります。
ITのスキルと円滑なコミュニケーション力の両方を持っていると、キャリアの幅を広げられるのがメリットです。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。
「接客業の経験しかなく、IT業界でやっていけるか不安」という方でも、経験やスキルに合う求人を紹介します。まずはご相談ください。
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4.女性が抱くインフラエンジニアの3つの懸念
女性が抱くインフラエンジニアへの懸念は3つです。
4-1.女性も夜勤や休日出勤はあるの?
インフラエンジニアは、女性でも夜勤や休日出勤はありえます。
しかし、夜勤では終電間際に出社する場合もあり、安全面を配慮して女性には日勤のみを任せる企業が存在するのは事実です。
もちろん「やりたい」という意欲を尊重する企業もあり「夜勤手当で年収を上げたい」「夜型の生活が合っている」などがある場合は、伝えても問題ありません。
しかし、面接時に「夜勤には入れない」と伝えると、落ちるリスクが高くなるため、注意が必要です。
4-2.男性ばかりの職場で上手くやれるか?
男性ばかりの職場でも、企業選びに失敗しなければ、人間関係の構築に対する心配は不要です。たしかに、現状女性の割合は低いですが、直近では増えてきています。
女性がインフラエンジニアとして活躍している時代の流れもあり、男性ばかりの職場であることを過度に心配する必要はありません。
とはいえ企業選びは重要です。「女性だから任せられない」と女性であることを悪くとらえる企業もあるため、男女関係なく活躍できる職場を選ぶ必要があります。
4-3.客先常駐の働き方ってどうなの?
客先常駐の働き方に当たり外れがあるのは事実で、企業選びが重要です。
また、開発期間の短いプロジェクトに参画すると、仕事のルールを覚えなおしたり、人間関係を構築しなおしたりすることが不安な方もいます。
SESで外れ案件を引きにくくするには、条件の良いSES案件を抱えている企業を選ぶ必要があります。
5.女性がインフラエンジニアになる時のステップ
女性がインフラエンジニアになるためのステップは3つです。
5-1.インフラ業務の内容の理解をする
インフラエンジニアの仕事内容を理解し、向き不向きを考えます。
「エンジニアなら食いっぱぐれなさそう」「とりあえず年収が上がりそう」など、なんとなくのイメージでインフラエンジニアに転職をすると後悔する恐れがあり危険です。
また、面接でも仕事内容を理解しているかを聞かれる可能性が高いです。受け答えの様子から「本当はインフラエンジニアを目指していない」と思われてしまうと落とされます。
インフラエンジニアの業務内容をきちんと理解して、自分の向き不向きを考え、面接の準備をすることが大切です。
5-2.資格取得の学習をして知識をつける
インフラエンジニアの業務内容を理解し、自分に向いていると判断したら、転職を有利に進めるためにも資格取得を目指します。
ITインフラの基礎知識が身に付く資格の取得がおすすめです。「CCNA」「LPIC」は取得して間違いはありません。
インフラエンジニアの知識やスキルを身に付けるには実務経験を積むのがいちばんですが、体系的な知識を習得するには、資格の勉強が役立ちます。
また、資格取得は転職する際のアピールにもなります。インフラエンジニアを目指す本気度や、向上心を持って仕事に取り組む姿勢を伝えられます。
5-3.IT専門の転職支援で企業探しをカバー
インフラエンジニアの転職支援を受ける際は、ITエンジニア専門のサービスを活用するのがおすすめです。
IT業界は3割がブラック企業といわれているため、優良企業を見極める必要があります。
働きながら資格取得の勉強をして、転職活動を進めるのは想像以上に大変です。そのため、転職支援サービスを活用し、負担を分散するのが正解です。
忙しすぎてキャパオーバーになり、体調を崩しては元も子もありません。使えるサービスは存分に活用しサポートを受けるのが賢明です。
6.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「インフラエンジニアへの転職を考えたい」という方は、ユニゾンキャリアにご相談ください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT・Web業界特化型の転職支援サービスです。IT業界を知り尽くした転職アドバイザーがあなたの転職活動を徹底的にサポートします。
「IT業界は未経験で不安がある」「自分のスキルが活かせるかが分からない」など、一人ひとりの不安や悩みに合わせたサポートができます。
ライフイベントにより仕事を離れたり、キャリアを見直す機会が多かったりする女性だからこそ、キャリアプランを描くことが大切です。
また、求人先の内部情報まで詳しく把握しているため、あなたのライフスタイルやキャリアプランに合う働き方ができるかもお伝えします。
私たちと一緒に、キャリアプランを考えながら、自分にぴったりの企業を見つけましょう!
6-2.女性インフラエンジニアの転職成功事例
ー転職しようと思ったきっかけは何ですか?
引っ越しが1つのきっかけにはなりましたね。
元々福岡に住んでて、関東に引っ越すってなった時に、これを機に業種も変えてみようかな~と思ってインフラエンジニアになりました。前の仕事が嫌だったとかではないんですけどね。
前職は接客というか販売というかをやってたんですけど、7年ぐらい働いて色んなお客さんを一通り経験して、個人的にはやりきった感があって。
で、同じ接客業というよりかはパソコンを扱う仕事がいいかなと思って、最初は事務職も考えたんですけど、まあ将来性とかを考えてエンジニアかなって。わりと軽い感じで決めちゃってます(笑)
ーユニゾンキャリアを利用した率直な感想を教えてください!
やっぱ、エンジニアとはっていうところから教えていただけたのは本当に良かったです。
エンジニアはこういう仕事をしていてとかこういう種類があってっていうところまで結構詳しく教えていただいたので具体的にイメージしやすかったっていうのが1番大きかったですね。
自分で色々調べる時間を短縮できるし、そもそも調べてもよくわからないことが多かったので直接話を聞けるっていう環境はありがたかったです。
あとはキャリアアドバイザーの佐瀬さんが、年収交渉をしてくださったのもあって今の会社を選んだので、そこは感謝しています。マイナスな点は特に思いつかないです。
転職体験インタビュー:【未経験から上流工程】適職が分からない状態からインフラエンジニアへ転職して大成功したワケ
転職事例をさらに知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役