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元インフラエンジニアが仕事のやりがいと魅力を解説!きついって本当!?

インフラエンジニアのやりがいや魅力

インフラエンジニアの仕事ってやりがいはあるのかな….??

インフラエンジニアの魅力ってなんだろう…?

✓本記事の流れ

  • ・インフラエンジニアのやりがいと魅力を徹底解説!
  • ・やりがいがある?きつい?インフラエンジニアの仕事を確認しよう
  • ・インフラエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴は?

インフラエンジニアについて調べてみても、実際にどんな仕事をしているか、自分が向いているかなどイメージがつかなくて分かりにくいですよね。

ここでは、元インフラエンジニアの筆者がインフラエンジニアの仕事のやりがいや魅力を丁寧に解説していきます。

インフラエンジニアへの転職・就職を考えている方は、ぜひ参考にしてください!

先に読んでおきたい⇒関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

1.インフラエンジニアの5つのやりがいと魅力

インフラエンジニアの仕事のやりがい・魅力は主に以下の5つです。

インフラエンジニアのやりがい

  • ・大規模なプロジェクトに携われる
  • ・幅広い知識・スキルが身に付く
  • ・将来性が高い
  • ・豊富なキャリアパス
  • ・高い平均年収

では、上記の5つのやりがい・魅力の詳細を見ていきましょう。

1-1.大規模なプロジェクトに携われる

インフラエンジニアの仕事のやりがい・魅力の1つ目は、大規模なプロジェクトに携われることです。

インフラエンジニアが業務で担当する領域は、ネットワーク・サーバー・セキュリティなど、常に成長しているIT社会の基盤を支えるために必要不可欠なものがメインになります。

そのため、ネットワーク・サーバー・セキュリティなどのシステム設計のプロジェクトは、莫大な予算と多くの人員を投入する大規模なものになりやすい傾向があります。

このように、インフラエンジニアは大規模なプロジェクトに携わる機会に恵まれているため、「自分の仕事が社会に貢献している」という達成感を持ちやすく、それが大きなやりがいになります。

1-2.幅広い知識・スキルが身に付く

仕事をしていると次第に幅広いIT知識やスキルを身に付けられるようになる点も、インフラエンジニアの大きなやりがい・魅力と言えるでしょう。

インフラエンジニアの仕事は、ネットワーク・サーバー・セキュリティなど多岐にわたります。

最初は覚えることが多く大変に感じることもありますが、その分現場経験を積めば積むほど幅広いIT知識やスキルを自分のものにすることができるのです。

インフラエンジニアで培った知識は他のエンジニア職種でも通用することから、もし転職しようとなった時にも市場価値が高い状態でスタートできる点が魅力的です。

関連記事:インフラエンジニアに必要なスキルや技術力とは?おすすめ資格も紹介

1-3.将来性が高い

インフラエンジニアは将来性が高いという点も魅力的です。

以下の画像のグラフは総務省が発表した、業務でクラウドサービスを導入している国内企業の割合の推移を表したものです。

クラウドサービスを利用している企業

クラウドサービスを利用している企業

グラフから分かるとおり、クラウドサービスを業務で「全社的に利用している」、もしくは、「一部の事務所又は部門で利用している」と回答した企業の割合は年々増加しており、2021年には7割を超えています。

慢性的なIT人材の不足に加えて、クラウドサービスの普及が急速に進んでいることから、クラウドに携わるインフラエンジニアの需要は高まってきており、将来性も明るいと言えるでしょう。
【→関連記事:インフラエンジニアの将来性|需要を業界の最新動向を踏まえて解説

1-4.豊富なキャリアパス

インフラエンジニアはキャリアパスが豊富な点も大きな魅力です。
【→関連記事:未経験からインフラエンジニアのキャリアパスとは?スキルや資格も紹介

インフラエンジニアとして業務経験を積むことで開くことができるキャリアパスを3つご紹介します。

ITコンサル

ITコンサルは、主にITシステムの提案を通してクライアントの経営課題を解決に導く職種です。

クライアント企業から経営に関する悩みや課題をヒアリングし、最適なITシステムの提案を行います。

そして、提案したシステム開発を実行するために必要なエンジニアの選定や品質・進捗の管理をするなど、マネジメント業務も行っていきます。

ITコンサルとして最適なシステムを提案するためには、インフラエンジニアの知識やスキルが必要とされます。

裁量権を持ちながら責任のある業務を経験できるので、仕事のやりがいを感じやすく、年収も一般的なエンジニアより高くなる点が魅力です。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、システム開発を行うプロジェクトのマネジメントを行うポジションです。

プロジェクトそのものを企画し、どれくらいの予算を確保するか、どのエンジニアをアサインするか、どれくらいのスケジュール感で進めていくかなどを決定していきます。

インフラエンジニアとしての知識がないと誤った企画のままプロジェクトを進めることになり、プロジェクトの炎上にも繋がりかねないことから、インフラエンジニアとしての高い知識が要求されるポジションです。

プロジェクトに参加する全てのエンジニアのまとめ役として、優れたコミュニケーション能力とリーダーシップも必要とされますが、その分プロジェクトが成功した時のやりがいを人一倍感じることができるでしょう。

スペシャリスト

自分の得意とする分野に特化して、システム開発をサポートしていく専門家がスペシャリストです。

インフラエンジニアとして専門的な知識・スキルを深めていけば、おのずとスペシャリストになれるでしょう。

スペシャリストになると自分の専門的な知識・スキルを業務に活かせる点や、平均年収がほかのIT系職種と比較しても高い点が魅力です。

1-5.高い平均年収

インフラエンジニアは、平均年収がほかの職業と比較したときに高い点も大きな魅力です。

求人ボックス」のサイトによると、インフラエンジニアの平均年収は約540万円です。

一方、国税庁が実施した、令和3年分民間給与実態統計調査によりますと、日本人の平均年収は443万円というデータが出ています。

これらのことから分かるように、インフラエンジニアの平均年収は日本人の全職業の平均年収よりも約100万円も高いです。

年収の高い職業に就きたい人にとって、インフラエンジニアはその目標を達成できる魅力的な職業であると言えるでしょう。

関連記事:【2023年最新】インフラエンジニアの平均年収は?1000万までの上げ方も解説

2.インフラエンジニアの仕事内容は?やりがいを確認しよう

やりがいのある職種であるインフラエンジニアですが、やりがいをより詳しく理解するためにはインフラエンジニアの仕事内容を知っている必要があります。

そもそもインフラエンジニアとはどういう職業なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

2-1.インフラエンジニアとは?

インフラエンジニアとは、IT社会を根幹から支えるITインフラシステムの開発や運用を担うエンジニアの総称です。

いわば、ガスや電気、水道などの日常インフラのIT版がインフラエンジニアの担当領域であり、その存在は情報化社会において、人間が便利な生活を営む上で必要不可欠なものになっています。
【→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

インフラエンジニアは担当領域によって、さらに以下の4つの種類に分けられます。

インフラエンジニアの種類

インフラエンジニアの4つの職種

このように、インフラエンジニアは職種ごとに担当領域が細分化されており、業務内容や求められる知識・スキルも異なってきます。
【→関連記事:インフラエンジニアの4つの種類|仕事内容や求められるスキルを解説

2-2.インフラエンジニアの仕事内容

前述したように、インフラエンジニアはネットワーク・サーバー・セキュリティ・クラウドなど、担当する領域ごとに仕事内容は変わりますが、共通する大枠の流れは以下の図のようになります。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事内容

上記の画像のとおり、インフラエンジニアの仕事内容は、上流工程の要件定義・設計・構築と下流工程の保守・運用・監視が主なフローです。

では、次に各工程の業務内容の詳細を説明していきます。

要件定義

要件定義では、クライアントが導入したいシステムのイメージをヒアリングして、要件定義書を策定していきます。

クライアントが導入したいシステムに必要なITインフラの構成を計画し、導入するOSの種類やハードウェアの数・スペック、データ格納領域などのシステムの仕様や、かかる費用や必要になる人数をまとめていきます。

設計

要件定義書をもとに、基本設計と詳細設計にわけて設計書を作成します。

後の構築工程で漏れなく作業できるように、要件定義書より詳しく設計内容を盛り込んでいきます。

ここで漏れてしまった機能は実装されないため、多角的な視点から必要な機能を洗い出す能力が求められます。

構築

設計工程で作成した設計書の内容をベースにして、実際にシステムを構築していきます。

ネットワーク機器の設置やソフトウェアのインストール、サーバーの構築など、担当領域ごとに必要な作業を行います。

構築が完了したら、システムが正常に稼働するかをテストしていきます。

実際にシステムを構築していく作業なので、やりがいを感じる人が多い工程です。

運用・保守

完成したシステムがトラブルを起こさないように人の目で監視し、定期的なメンテナンスを施しながら稼働させていきます。

IT社会の基盤を担うインフラシステムは少しの時間でも停止してしまうと大きな問題に発展しかねないので、24時間交代制で監視を行います。

そして、万が一トラブルが発生した場合は、マニュアルに沿って迅速かつ適切な処置を行います。

3.インフラエンジニアはやりがいがある?きつい

この記事の冒頭部分で説明したように、さまざまなやりがいがあるインフラエンジニアですが、一方でその仕事内容が「きつい」と言われることもあります。
【→関連記事:「未経験からインフラエンジニアはやめとけ」といわれる理由5選とは?

インフラエンジニアが「きつい」と言われる理由は、主に以下の3つです。

インフラエンジニアのきついところ

  • ・夜勤がある
  • ・障害発生時は時間外労働がある
  • ・常に新しい技術・スキルを身に付ける必要がある

では、それぞれの項目を詳しく解説します。

3-1.夜勤がある

インフラエンジニアの仕事は、夜勤が発生することがあるので「きつい」と言われることがあります。

ITインフラシステムは常にトラブルなく正常稼働させる必要があるため、24時間交代制で人の目で監視します。そのため、夜勤をこなす必要も当然出てきます。

夜勤を長い期間繰り返していると体内時計が狂いがちになり、体質によっては睡眠障害や気分が落ち込みやすくなるなど、体調や精神に異変が出る場合があります。

そのことから、人によっては「きつい」と感じることもあります。

しかし夜勤がある企業は、その分休憩などをしっかり取れるように工夫されていることもあることから、必ずしも夜勤があるからといって「きつい」とは限りません。

【→関連記事:インフラエンジニアに夜勤がある理由とは?仕事内容やメリットも解説
【→関連記事:【後悔した方必見】インフラエンジニアが後悔する理由|対処法を解説

3-2.障害発生時は時間外労働がある

インフラエンジニアは、システムの障害が起きた場合に時間外労働を求められる点も「きつい」と言われる所以です。

システム障害が起きると、その対処により多くの人員が必要になることがあります。

そうなると、休日でも出社して対応に当たらなくてはいけないケースも出てきます。

時間外労働が発生するとプライベートとの両立が難しくなるため、「きつい」と感じることがあるのです。

3-3.常に新しい技術・スキルを身に付ける必要がある

インフラエンジニアが身を置くIT業界は進歩が目まぐるしいため、常に新しいスキルや知識を勉強して身に付ける必要がある点も、「きつい」と言われることがある理由です。

新しいITスキルや知識の吸収を怠ると、成長が目まぐるしいIT業界に置いて行かれる形になり、キャリアアップとは程遠い状況に陥ってしまいます。

需要の高い人材になって年収を高めていくためには能動的に学習する姿勢が求められますが、好奇心が薄い人にとってはその環境が「きつい」と感じることもあるでしょう。

4.インフラエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴

インフラエンジニアの仕事は、やりがいや魅力がある反面、「きつい」と言われる側面もあることを紹介してきました。

ここでは、インフラエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ解説していきます。

4-1.向いている人の特徴

インフラエンジニアに向いている人の特徴は主に以下の2つです。
【→関連記事:インフラエンジニアに向いているタイプとは?仕事内容や転職方法も解説

責任を持って最後までやり遂げられる

物事に責任を持って最後までやり遂げられる習慣のある人はインフラエンジニアに向いているでしょう。

インフラエンジニアの仕事は、クライアントの要望に基づいてシステムを開発・運用していくことがメインになりますので、納期が定められていることが一般的です。

そのため、自分の与えられた作業を途中で放棄してしまう癖のある人がプロジェクトチーム内で1人でもいると、納期に間に合わないリスクが出てきてしまいます。

一方で、自分の担当する業務に責任を持って最後までやり遂げられる人であれば、チーム内で与えられた役割を全うできる可能性が高いので、納期の厳守に貢献できるでしょう。

機械を扱うのが好き

機械を扱うことが好きな人もインフラエンジニアに向いていると言えるでしょう。

インフラエンジニアは各業務工程において、ネットワーク機器やサーバーなどの機械に頻繁に触れていく必要があります。

そのため、機械をいじるのが好きな人でないと、業務に楽しさややりがいを感じにくく、モチベーションも維持しにくくなってしまいます。

コンピューターをはじめとする機械を扱うのが好きな人は、作業に没頭できて高いパフォーマンスを発揮しやすいため、インフラエンジニアに向いているのです。

4-2.向いていない人の特徴

一方、インフラエンジニアに向いていない人の特徴は以下の2つになります。

大雑把な性格

大雑把な性格の人は、インフラエンジニアには向いていません。

インフラエンジニアの業務フローは、さまざまな場面で設計書やマニュアルに沿って細かく定められています。

たとえば、システムの定期メンテナンス1つをとっても、マニュアルで詳細に手順が決められています。自分のフィーリングのみで作業を行ってしまうと、必須の確認事項が漏れて障害が起きるリスクが高まってしまいます

また、システムトラブルが発生した場合も、手順書に従わずに何となくの感覚で処置にあたっても解決しませんので、大雑把な性格だと苦労するでしょう。

人と話すのが苦手

人と話すのが苦手な人や好きでない人もインフラエンジニアには向いていないでしょう。

エンジニアと聞くと、誰とも話さずに1人黙々とひたすらパソコンのキーボードを叩きながらプログラミングをしたり、機械を触ったりするイメージを持つ人もいますが実際は違います。

システム開発のプロジェクトはチームで進めていくため、他のエンジニアと密にコミュニケーションを取る必要があるのです。

そのため、人と話すのが苦手でコミュニケーションを避けていると、自分の作業工程がボトルネックになり、プロジェクトが円滑に進行しないリスクが出てきてしまうのです。

5.インフラエンジニアに求められるスキルと資格

ここでは、インフラエンジニアの仕事で求められるスキルと取得すべきIT資格について解説していきます。

人によって向き不向きのあるインフラエンジニアですが、求められるスキルが備わっていれば多少不向きでも問題なく仕事ができるため、是非チェックしてみてください。

5-1.求められるスキルとは

インフラエンジニアに求められるスキルは主に以下の5つです。
【→関連記事:インフラエンジニアに必要なスキルや技術力とは?おすすめ資格も紹介

インフラエンジニアに必要なスキル

  • ・ネットワークに関する知識
  • ・サーバーに関する知識
  • ・クラウドに関する知識
  • ・セキュリティに関する知識
  • ・コミュニケーションスキル

では上記5つのスキルの詳細を見ていきましょう。

ネットワークに関する知識

ネットワークを担当領域にするインフラエンジニアは、ネットワーク全般に関する知識が求められます。

ネットワークがどのような仕組みで構築されているのかであったり、通信の仕組みを理解することが業務を行う上で非常に重要です。

OSI参照モデルやTCP/IPなどのプロトコルについて理解することもネットワークの知識を深めるのに役立つでしょう。

サーバーに関する知識

サーバーを担当領域にするインフラエンジニアは、サーバーやOSに関する知識が必要です。

サーバーには、メールサーバー・ファイルサーバー・ウェブサーバーなどさまざまな種類があり、OSにも、Windows・Mac・Linuxなどの種類が存在します。

それらすべてについてある程度の知識を身に付けるとどのプロジェクトでも活躍できる人材になれるでしょう。

サーバーが存在することでメールの送受信やサイトの閲覧ができるので、サーバーの理解を深めることは、業務以外の実生活に役立たせることも可能です。

クラウドに関する知識

クラウドを担当領域にしているインフラエンジニアは、クラウドについての知識が必須になります。

クラウドとは、インターネットをはじめとするネットワークを経由してユーザーにサービスを提供する形態を指します。

近年、このクラウドの技術を業務フローに導入する企業が増えています。

そのため、クラウドの知識が豊富であるインフラエンジニアほど、自らのニーズを高めることができます。
【→関連記事:クラウドの普及によるインフラエンジニアに求められるスキルの変化

セキュリティに関する知識

セキュリティを担当領域にしているインフラエンジニアは、セキュリティについての深い知識を身に付けることが重要です

システム開発・運用において、セキュリティの果たす役割は非常に大きいです。

セキュリティ対策が脆弱であるシステムは、ハッキングされたりコンピューターウイルスに感染したりするリスクが格段に跳ね上がります。

トラブルが起きないシステムを実現するためには、セキュリティに知見のあるインフラエンジニアの存在が必要不可欠なのです。

コミュニケーションスキル

インフラエンジニアとして仕事をするのであれば、ネットワーク・クラウド・サーバー・セキュリティのどの担当領域においても他人と円滑に意思疎通するコミュニケーションスキルが求められます

インフラエンジニアは基本的に複数人でチームを組んで業務を行っていきます。

そのため、コミュニケーションスキルが低いと上手くチームワークを発揮できず、パフォーマンスを発揮できないことからコミュニケーションスキルは非常に重視されます。

チームのメンバーと綿密にコミュニケーションを取って情報を共有することが、プロジェクトを成功させるのに必要不可欠なのです。
【→関連記事:【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性

5-2.取得すべき資格

資格をもっていれば、自身のスキルを客観的に示すことが可能です。

インフラエンジニアにオススメの資格について、以下の記事でまとめております。
【→関連記事:インフラエンジニアの資格16選|取得の順番や難易度など一覧で解説!

ここでは、インフラエンジニアが取得するべき3つの代表的な資格について説明していきましょう。

CCNA

CCNAは、ネットワーク機器の大手であるシスコシステムズ社が試験を実施しているネットワーク系の資格です。

CCNAはネットワークについての基本的な知識が問われますが、その中身は、無線接続・セキュリティ・スイッチング・ルーティングなど幅広いです。

インフラエンジニアにおける代表的な資格のひとつです。

インフラエンジニアを目指すなら取得をめざすことをおすすめします。

以下の記事でCCNAのおすすめの勉強法や参考書を解説しております。
【→関連記事:【2023年最新版】合格に導く!CCNAのおすすめ参考書を解説

LPICとLinuC

LPICとLinuCは、ともにOSの1つであるLinuxの知識やスキルを問う試験です。

LPICは、世界180ヶ国以上で試験が実施されている世界基準の資格であるのに対して、LinuCは、日本国内の市場に特化した資格であるという違いがあります。

ただし、両者の試験内容や難易度はほとんど変わりませんので、基本的にはどちらを取得しても良いでしょう。

インフラエンジニアはLinuxを使うことが非常に多いことから、LPICやLinuCもインフラエンジニアの代表的な資格の1つに挙げられます。

以下の記事でLinuC・LPICのおすすめの勉強法や参考書を解説しております。
【→関連記事:LinuCとLPICの違いは?どっちがいい?おすすめの勉強法も紹介

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、経済産業省が実施している国家試験の1つで、IT全般の知識とスキルが問われる資格です。

基本情報技術者試験の資格を取得することで、ネットワーク・セキュリティ・データベース・システムの仕組みなどのIT知識に加えて、組織マネジメント・経営などの汎用的なビジネス知識も身に付けることができます。

全てのエンジニア資格の中で、最も代表的な資格と言われるのが基本情報技術者試験です。

基本情報技術者試験に受かってからがエンジニアとしてのスタートとも言われるほど、IT業界の中では登竜門的なポジションの資格になります。

インフラエンジニアはもちろん、IT業界に従事するすべての人が習得するべき資格と言えるでしょう。

以下の記事ではインフラエンジニアに限らず、ITエンジニアにオススメの資格17選を紹介しております。
【→関連記事:【資格17選】ITエンジニアにおすすめの最強資格!初心者向けに徹底解説

6.未経験からインフラエンジニアになるには?

「将来性がある」「給料が高い」といった理由から、未経験からインフラエンジニアへの転職を考えている方は多くいるでしょう。
【→関連記事:【決定版】新卒未経験からインフラエンジニアに転職する秘訣3選!

そこでこの章では、未経験者がインフラエンジニアになる方法やその際に注意すべきことを解説していきます。

6-1.インフラエンジニアになる方法

未経験者がインフラエンジニアに転職するためのおすすめの具体的な方法はいくつかございます。
【→関連記事:インフラエンジニアへの転職の秘訣3選!大手企業の求人情報も紹介

今回は、以下の2つの方法をご紹介します。

インフラエンジニアになる方法

  • ・転職エージェントを利用する
  • ・転職サイトを利用する

上記の方法について、それぞれメリットを含めて詳細を解説していきます。

転職エージェントを利用する

未経験からインフラエンジニアになる場合、もっとも効率的な方法の1つに転職エージェントの利用が挙げられます。

転職エージェントは、転職希望者に対して完全無料で求人の紹介や面接対策、履歴書・職務経歴書の添削などの幅広いサポートを施してくれます。

インフラエンジニアへの就職・転職を目指す方におすすめの転職エージェントについては、以下の記事で詳しくまとめております。
【→関連記事:【2024年1月最新】インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント15選を徹底比較

なかでも、ユニソンキャリアはIT業界に特化した転職エージェントです。

未経験者のサポートに特化したサポートを行っており、未経験からインフラエンジニアへの転職実績も多数あります。

いくつもあるIT企業の中から条件にマッチした企業を紹介してくれるため、これからインフラエンジニアを目指す方には非常におすすめのエージェントです。

インフラエンジニアに限らず、IT業界の転職エージェント事情について徹底解説した記事がございます。

転職エージェントを利用しようと考えている方はぜひご覧ください。
【→関連記事:IT転職エージェントおすすめ25社比較ランキング【2024年1月】未経験エンジニア向けに解説

転職サイトを利用する

転職サイトを利用することも、未経験からインフラエンジニアになるのに有効な方法です。

大手の転職サイトは取り扱っている求人数が豊富なので、多くの企業の求人情報を比較することができます。

また、自分のペースで転職活動を進められる点もメリットです。

転職を確実に成功させたいのであれば、転職サイトと転職エージェントの両方を上手く利用していきましょう!

ITエンジニアを目指す方は、以下の記事で紹介している転職サイトを利用していることが多いです。
【→関連記事:IT・Webエンジニアおすすめ転職サイト27社ランキング!人気サイトを徹底比較

6-2.未経験者が転職で気を付けるべきこと

未経験者がインフラエンジニアへの転職の際に気をつけるべき企業の特徴は、主に以下の2つです。

ブラック企業の特徴

  • ・家電量販店やコールセンターに派遣する企業
  • ・研修中に給料が発生しない企業

では、それぞれの注意ポイントを見ていきます。

家電量販店やコールセンターに派遣する企業

未経験可でインフラエンジニアを募集している求人を出しておきながら、入社後に家電量販店やコールセンターに派遣する企業が存在します。

それらの企業はカリキュラムでエンジニアの研修も行うものの、労働時間の大半を家電量販店や携帯販売ショップなどのITとはまったく無関係の業務に充てさせます。

エンジニアとしてキャリアアップしていく上で、このような企業に入社してしまうと経歴に傷をつけてしまいます。

しっかりと企業研究を行い、ブラック企業には入社しないように注意しましょう。

このような家電量販店やコールセンターに派遣させる企業を見極める秘訣は、以下の記事で解説しております。
【→関連記事:家電量販店やコールセンターに派遣させるSES企業は絶対やめとけ!

研修中に給与が発生しない企業

研修中に給与が発生しない企業もブラック企業です。

もし未経験からインフラエンジニアへの転職を考えている人は、このような企業にも注意しましょう。

研修中に給与が発生しない企業は、事前に実費でスクールで学ばせたあとに入社させるという手段を取ることがあります。

自社で人材を育成する気のない企業に未来はないので入社しないように注意しましょう。

未経験からインフラエンジニアを目指す方はこのような企業に注意しながら、就職・転職活動を進める必要があります。

IT業界特化型転職エージェントであるユニゾンキャリアを利用することで、あなたにピッタリの優良企業から内定をもらうことが出来ます。

未経験からインフラエンジニアを目指している方は、まずは就職・転職相談をしてみたらいかがでしょうか?

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7.【まとめ】インフラエンジニアにしかないやりがいを感じよう

この記事では、インフラエンジニアの仕事のやりがいや魅力、また、「きつい」と言われる面について紹介してきました。

インフラエンジニアのやりがい・魅力は以下の通りです。

やりがいと魅力

  • ・大規模なプロジェクトに携われる
  • ・幅広い知識・スキルが身に付く
  • ・将来性が高い
  • ・キャリアパスが豊富
  • ・平均年収が高い

インフラエンジニアは、システムのクラウド化やDX化の加速、IT人材の不足をきっかけに今後さらにその需要は高まると予想されていることから、将来性が高い職種といえるでしょう。

一方で、インフラエンジニアがきついと言われる理由は以下の通りです。

インフラエンジニアはきつい?

  • ・夜勤がある
  • ・障害発生時に時間外労働がある
  • ・常に新しい技術・スキルを身に付ける必要がある

社会で重要な役割を担うITインフラは、24時間365日の期間を人の目で保守・運用する必要があるので、夜勤が発生する可能性がある点は認識しておきましょう。

しかし、インフラエンジニアはきついと言われる点以上に多くのやりがいがある仕事です。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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