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未経験からエンジニアは難しい?転職難易度・仕事内容・採用事情を解説!|就職・転職者職業ゴシップ

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・「エンジニアは難しい」ってどういう意味?
  • ・未経験からエンジニアに転職するのって難しいの?
  • ・エンジニアの仕事って難しいの?

エンジニアは難しい」──この言葉をあなたはどう解釈しますか?

エンジニア志望者が口にしたのであれば「エンジニアに転職するのが難しい」という意味として捉えることができますし、現役エンジニアが発言したのであれば「エンジニアの仕事が難しい」と解釈できます。

エンジニアに転職するのは本当にハードルが高いことなのでしょうか?

また、エンジニアの仕事は実際に難易度が高く大変なのでしょうか?

本記事では、エンジニアに転職したいと考えている未経験者の方や、仕事に苦戦している現役エンジニアの方に向けて、「エンジニアは難しい」という言葉の意味の解説と、転職や仕事内容が難しいという噂の検証を行いたいと思います。

事前に読みたい⇒【驚愕】未経験でエンジニアはやめとけ?理由と転職活動のポイントを解説|就職・転職者職業ゴシップ

1. エンジニアは難しい?押さえておくべき3つのポイント

エンジニアは難しい」という言葉は、発言者の立場によって意味合いが変わります

1-1.未経験からエンジニアへの転職難易度

エンジニア志望者が漏らす「エンジニアは難しい」という言葉は、「未経験からエンジニアに転職するのは難しい」と解釈できます。

結論からいうと、未経験からエンジニアに転職するのは決して難しくありません。求人情報・転職サイトdoda(デューダ)が公表した「転職求人倍率レポート」のデータを見れば一目瞭然です。

※参考:転職マーケットの”今”を知る! 転職求人倍率レポート

2024年2月時点でエンジニア(IT・通信)の求人倍率は11.5をマークしています。つまり、求職者の11倍以上にあたる数の求人が出ているということです。

実際にITエンジニアの求人情報を見ると、「未経験者歓迎」の文言が大量に確認でき、多くの企業切実に人材を欲している状況であることが分かります。

また、各産業でのIT技術の普及が発展途上であることを考えると、今後も求人倍率が上昇し続ける可能性が高いです。

もし転職活動をしていて内定がもらえず、「エンジニアになるのは難しい」と思っているのであれば、企業へのアプローチの仕方に問題がある可能性があります。

データで読み解くITエンジニアの将来性とは?需要の高い職種もあわせてわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド

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1-2.未経験エンジニアが仕事でつまずくポイント

未経験から転職したエンジニアが「エンジニアは難しい」と嘆いている場合、この言葉は「エンジニアの仕事は難しい」という意味に捉えることができます。

未経験エンジニアの最初の関門になるのは勉強です。エンジニアの仕事は高度かつ専門的スキルが求められます。

仕事に必要な知識や技術は自主的に勉強して身に付けていかなければなりません。また、進みたい分野や関わりたい仕事を見据えた、将来のための勉強も行う必要があります。

これらの課題はスクールに通うことで解決することもできますが、優秀なエンジニアほど独学で勉強をこなしています。そのため、自主性と計画性はエンジニアにとって重要な素質です。

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1-3.企業側が抱えるエンジニアの採用事情

企業側の目線に立つと、「エンジニアは難しい」は「エンジニアを採用するのは難しい」と解釈することもできます。

現在、IT業界ではエンジニアが圧倒的に不足しています。特に優秀なエンジニアの獲得競争は熾烈です。

優秀な人材を自社に入れるためには、他社を凌ぐ年収の提示が必要です。また、採用活動自体にも費用や工数がかかり、1人あたりの採用に300万~500万円もかかっています。

一方で、IT企業では未経験者を採用し、自社で一から育成する動きも活発化しています。しかし、求人に応募してくる求職者には将来性が見出せず、しぶしぶ採用を見送るケースが多いです。

採用選考でエンジニアの仕事と勉強を継続できる胆力があることをアピールできれば、未経験者にも採用されるチャンスは十分にあります

ITエンジニアの適性検査とは?3つのタイプとCAB検査も解説|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

2.エンジニアは未経験から目指せる職業

エンジニアの求人数は求職者数をはるかに上回っており、企業は未経験者の採用にも積極的です。つまり、未経験者からエンジニアに転職するのは決して難しくありません

しかし、多くの場合、何となく年収が高いからという理由でエンジニアの転職を考えることが多いです。これでは当然ですが、面接や書類に書けることがないため、内定は取れません。

ですが、安心していただきたいのが、エンジニアの仕事はハードスキルである程度こなすことができるという点です。

ハードスキルというのは体系化されていて客観的な評価がしやすい能力のことです。具体的にはコーディングやエクセルのマクロなどが挙げられます。

ハードスキルは教育や訓練を受ければ身に付けられるので、シンプルに勉強をすれば良いだけです。

エンジニアの内定を本気で取りたいのであれば、自分に継続力が備わっていることを採用選考でアピールすることが重要です。

その結果、エンジニアという職業について正しく理解して努力していることを企業側に示すことができます。

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3.未経験からエンジニアの転職が難しい人3選 

エンジニアへの転職が成功しない人にはいくつかの共通点があります。代表的な3つのタイプを紹介します。

3-1.エンジニアへチャレンジを始める年齢が遅い

年齢が高い人はエンジニアへの転職が難しくなる傾向があります。

エンジニアへの転職は25歳前後第二新卒が有利です。年齢が若いと知識の吸収が速く体力もあり、IT業界のトレンドの移り変わりの速さにも柔軟に対応できると見込まれるためです。

反対に第二新卒の年齢を超えた人に対して、企業は教育が難しいという理由で採用を躊躇しがちです。求人を見ると、応募条件に「35歳未満の方」といった年齢制限が設けられているものも少なくありません。

30歳前後から未経験でエンジニアへの転職を目指す場合は、先にIT関連の資格を取得するなどして競争優位性を高めることをおすすめします。

ITエンジニアの資格の難易度ランキング!職種別のおすすめ資格も解説

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3-2.情報収集能力が低い

情報収集が苦手な人は採用選考で不利になる傾向があります。

エンジニアはIT業界の動向を常にチェックし、自分の知識や技術をこまめにアップデートしていくことが求められます。

IT関連の情報はWebメディアやSNSからキャッチアップするのが一般的です。そのため、インターネットを利用して速く正確に情報を集める力がエンジニアに必須のスキルとなります。

例えば、当時私が働いていたときは「ググれ(検索して調べろという意味)」と何度もいわれていました。

そのため、ネット上にある企業情報すら調べずに面接に臨む人は、情報収集能力が低いとみなされます。

エンジニアとしての能力は面接の段階から見られているということを肝に銘じてください。

3-3.自分の利益ばかりで企業のニーズを考慮しない

転職時にありがちな失敗として、面接で「~したい」「~になりたい」という表現を多用してしまうことです。これらの発言は、言葉にしなくても、実際の主語は「私が」です。

このように未経験者は「エンジニアの技術や知識を教わりたい」という自分の利益を追求する気持ちが強くなりがちです。

例えば、ゲームをしているときに自分の番にも関わらず、友達に「やらせて」と何度も言われたら嫌な気分になりませんか?実は、この発言でやっていることはそのお友達と遜色ありません。

当然ですが、ビジネスの契約は雇用者側と求職者側がwin-winの関係が前提です。

学校は親御さんがお金を払っているから丁寧に教えてくれていましたが、仕事というのはお金を払うのは会社です。すべてあなたの活躍に期待して投資として給料を払っています。

そのため、会社は会社を学校のような学びの場と捉えている求職者は、書類選考の時点で認識の甘さを見抜かれます。

エンジニアに限った話ではありませんが、会社の利益に貢献しようという意識のない人は、企業にとって不必要な人材です。企業が欲しがっていて、あなたが提供できる価値をしっかりと考えてください。

相手の立場に立って物事を考えられるかどうかは、転職活動の成否を決める大きな分かれ道です。

ITエンジニアの適性は?特徴や性格から向き不向きを分析!|就職・転職者職業ガイド

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4.未経験の転職活動は人間力で決まる

未経験エンジニアが転職を成功させるための転職の準備で意識すべきポイント3つを解説します。

4-1.情報収集=相手に興味・関心を持つこと

転職活動では、企業や採用担当者に対して興味・関心を持ち、情報収集を行うことが重要です。

例えば、好きな人と両想いになりたい時、相手の趣味や好きなものをリサーチして、興味を持ってもらえそうなデートを提案しますよね。転職活動もそれと同じです。

内定を取りたいのであれば、採用担当者に好感を持ってもらえるようなアプローチをしなければなりません。そして、適切なアプローチをするためには情報収集が必要不可欠です。

また、情報収集を入念に行うことには、入社後の将来像を明確にできる企業とのミスマッチを防げるなど別のメリットもあります。

情報の集め方はいろいろありますが、企業のWebサイトと採用ページ、説明会は必ずチェックしてください。企業理念や力を入れている事業、職場の雰囲気などの基本的な情報を押さえることができます。

注意事項として、Webサイトや説明会で紹介される情報は企業が発信しているものなので、ほとんどがポジティブな情報です。

そのため、基本的な情報をひととおり集めたら、企業に対する客観的な評価も確認し、質の高い情報の取得をおすすめします。

質の高い情報は面接の内容に深みを生み、採用担当者に本気度をアピールすることが可能です。

キャリアアドバイザーに質問したり、企業のデータが掲載されている情報誌を読んだりすれば、その企業が業界内における立ち位置などを把握できます。

ユニゾンキャリアでは、IT・エンジニア業界に精通した専門のキャリアアドバイザーが多数在籍しているため、お気軽にご相談ください

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4-2.面接対策=相手の時間を大切にすること

採用面接の最も大切な考え方は、採用担当者の時間を大切にすることです。

採用担当者は採用活動期間中は、一日に何人もの求職者と面接をします。膨大な時間とコストを掛けて求職者に会う機会を作っていますから、当然面接の時間を無駄にしたくないと考えています。

デート当日に相手が食事するレストランや観る映画などを全く決めておらず、場当たり的な行動をしたら、「時間を無駄にした…」と相手に幻滅しますよね?それと同じで、面接でのその場しのぎのやり取りは担当者の時間を無駄に奪うことになります。

面接の準備とは自己分析・企業研究・質問想定などです。これらはやっていないと即座に採用担当者に見抜かれ、「志望度の低い人」と評価されてしまいます。

まずは、自分の言葉でまとまった意見を伝えられるようにしておいてください。

また、面接の最後には時間を作ってもらったことに感謝を述べるのは必須です。相手の時間を大切にする姿勢があれば、自然とお礼の言葉が出てきます。

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4-3.自己研鑽=相手の利益を考えること

転職では、自分が企業に利益をもたらすことをアピールする必要があります。そのため、現在進行形で成長のための自己研鑽に励んでいることも伝えることが大切です。

企業が求めているのは自社の発展に貢献してくれる人材です。「会社に貢献する意欲のない人」「口先だけで行動に起こさない人」には投資価値がないと判断し、採用を見送ります。

これは恋愛でも同じことが言えます。もしパートナーが「結婚しよう」といいながら全く実行に移していなかったら、あなたはどう思いますか?「ああ、口先ばかりか」と感じるはずです。

したがって、企業に対しては「来年までに〇〇ができるように勉強しています」「エンジニアは未経験ですが、□□の資格は取得したので△△の仕事では即戦力になれます」など、自分が採用に値する人物であることを主張してください。

いま自己研鑽ができていない人も、エンジニアとして入りたい会社やなりたい職種が絞れれば、自然と磨くべきスキルが見えてきます。

最終的に採用の合否を決めるのは「一緒に働きたい」と思わせる人間力です。企業や採用担当者のことを考えられない人は内定はもらえません。

5.エンジニアの仕事と企業の理解が明暗を分ける

企業に内定して無事にエンジニアデビューを果たしても、すぐに退職してしまう人もいます。早期退職の原因と、エンジニアに向いている人の特徴を解説します。

5-1.エンジニアをすぐに辞めてしまう人の特徴

早期退職する人の退職理由で最も多いのは「仕事内容働き方がイメージと違った」というものです。せっかく未経験からエンジニアになっても、理想と現実とのギャップに落胆して辞めていく人が大勢います。

ギャップが生まれる原因は、仕事やIT業界に対する理解不足です。最近では企業側も早期退職者を減らすために、企業説明会やカジュアル面談(=求職者が企業に気軽に質問できる、選考を目的としない面談)を実施しています。

エンジニアを目指すのであればせめて「どのような仕事をするのか」「志望企業はどのような雰囲気なのか」の2点は理解しておくべきです。

内定をゴールと捉えず、入社後の展望までしっかりと思い描くことで、仕事や企業とのミスマッチを防げます。

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5-2エンジニアとしての継続性がある人の特徴

エンジニアとして長く活躍できる人には、新しい技術への好奇心学習意欲が旺盛という共通点があります。

IT技術の進歩は非常に速いため、エンジニアは常に自分をアップデートさせなければなりません。

新しい技術の習得に前向きなエンジニアは、日頃から自発的に新しいプログラミング言語やフレームワークを学習しています。自作のプログラムをネット上で共有したり、技術ブログを書いたりするなどのアウトプットも積極的です。

技術のトレンドに常にアンテナを張り、身に付けた新しいスキルで実務を効率化させることに喜びを感じられるエンジニアは、実力もキャリアも順調に積み上げていくことができます。

エンジニアとして働くうえで重要なのは、入社後に何がしたいか、どう貢献したいかをしっかり考え、目標に向けて努力することです。内定をもらうことはキャリアの通過点でしかありません

エンジニアに向いている人の性格や特徴を解説!転職で注意すべきこと|就職・転職者職業ガイド

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6.本気のエンジニア転職はユニゾンキャリア

エンジニアは難しい」という言葉の真意を読み解き、その上で実際にエンジニアへの転職やエンジニアの仕事内容が難しいのかどうかを検証しました。

結論として、未経験からの転職は徹底した準備を行えば決して難しいことではありません。とはいえ、IT業界未経験者が自力で適切な選考準備をしたり、入社後の見通しを立てたりするのはハードルが高いというのも事実です。

そこでぜひ、弊社サービス「ユニゾンキャリア」をご利用ください

6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアでは、エンジニア専門の就活・転職支援サービスを行っています

未経験からエンジニアに転職するには、入念な情報収集と適切な選考対策が必要不可欠です。

弊社は、エンジニアを目指す人が優良企業の内定を勝ち取り、入社後も着実にキャリアアップできるよう、支援を徹底しています。

ありがたいことにGoogleの口コミでは「★4.8」を獲得。未経験者の就業率は驚異の95%超え、経験者の5人に4人が年収アップを実現させています。

  • ・エンジニア未経験どころかIT知識もゼロ
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といったご要望にもIT業界に精通した専任アドバイザーが丁寧に対応。本音で向き合いながらサポートします。

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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

上原莉玖様インタビュー

─転職のきっかけを教えてください!

前職でexcelやwordを教えたりする業務が楽しくて、もっとパソコンに詳しくなりたいという思いが強くあったことと、前職の労働環境がかなり悪くて…かなり過酷だったことも、未経験からIT業界への転職を決意するきっかけになりました。

─インフラエンジニアになることを決めた理由とは?

ITには興味があったんですが、知識はほとんどなくて、どのような職種があるのかさえ分かりませんでした。ユニゾンキャリアさんが運営している無料ITスクールを受講し、実際に学んでみて自分に合っているのはインフラエンジニアだと判断しました。

─選考を進めるうえで必要なスキルや資格はありますか?

企業によっては少し深掘りした質問がくるので、IT業界と職種への理解はあったほうが安心ですね。ただ、そういった知識は自分で調べるには限度があるので、ユニゾンキャリアさんのような業界のプロに頼ると安心かなと思います。

転職体験インタビュー:【2週間で内定】公務員からエンジニアへ転職!現在は上流工程に携わっています

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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