ネットワークエンジニアの平均年収は？年代別・企業別のランキングから年収アップの秘訣まで徹底解説！｜ネットワークエンジニア

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら！

未経験からネットワークエンジニアに転職を考えている場合、実際に転職後どのくらいの年収を見込めるのかは気になるポイントですよね。

また、ネットワークエンジニアとして働いていて「自分の年収は低い気がするけど、ほかの人はどのくらいなんだろう」「年収をアップしたいけれどどうすればいいんだろう」と悩んでいる方もいると思います。

事前に読みたい⇒インフラエンジニアの平均年収は？年収が低い20代～30代から1000万への上げ方を解説｜インフラ職業ガイド

1.ネットワークエンジニアの年収相場とは？

ネットワークエンジニアの年収相場を年代別・企業別で紹介します。

1-1.【年代別】ネットワークエンジニアの平均年収

IT業界専門の転職サービスGeeklyによると、ネットワークエンジニアの平均年収は509万円です。また、年代と企業規模ごとの平均年収は以下の通りです。

 
国税庁が公表している日本の平均年収は461万円のため、ネットワークエンジニアの年収は他職種に比べ高水準であることがわかります。

ネットワークエンジニアは、未経験からでも目指しやすい職種です。そのため、20代といった若手のうちは300〜400万円程の年収となっていますが、スキルを身に付け経験を積めば年収は着実に上がっていきます。

1-2.【企業別】ネットワークエンジニアの平均年収ランキング

ネットワークエンジニアとして働ける企業の平均年収ランキングは以下のとおりです。

※年収の数値は、各企業の有価証券報告書から引用

上記は「平均年収」のため、もっと高年収を得ている方も多くいます。

大手IT企業や通信キャリアは高年収な傾向にあり、好待遇の企業でネットワークエンジニアとして働けば、1,000万円以上の年収を得ることも可能です。

2.ネットワークエンジニアは年収1000万も可能

ネットワークエンジニアは、年収1,000万を稼ぐことも可能な職種です。前述のランキングの通り、1,000万円以上の給与を支払う企業は存在します。

具体的には、クラウド技術やセキュリティ、AIなど、最新技術への対応力を身に付ける必要があります。また、技術力だけでなく、プロジェクトマネジメントやビジネスの理解力を磨くことで、より高い年収を目指せます。

ネットワークエンジニアは年収1000万を目指せる？年収を得るための方法を解説！｜ネットワークエンジニア

2024.10.22

3.未経験から高年収ネットワークエンジニアを目指す方法

未経験からネットワークエンジニアに転職し、高年収を目指す方法を具体的に紹介します。

3-1.最初が肝心！1社目の企業選びは入念に

高年収のネットワークエンジニアを目指す際、1社目の企業選びは極めて重要です。特に注意したいのは「ブラック企業に入社しないこと」「実務経験が積める企業を選ぶこと」です。

ネットワークエンジニアは、はじめの1〜3年でしっかり基礎スキルを身に付けられるかどうかが、その後のキャリアを左右します。ブラック企業や実務経験を積めない企業に入社してしまうと、必要なスキルを習得できず、いつまで経っても低年収のままになってしまう恐れがあります。

未経験から転職する際には企業の実態を把握し、ネットワークエンジニアとして実務経験が積める企業を選ぶことが大切です。

3-2.実務経験を積み上流工程を目指す

高年収を得るには、実務経験を積み「上流工程」へステップアップすることが重要です。未経験からネットワークエンジニアになると、はじめは監視・運用・保守といった「下流工程」からキャリアをスタートし、上流工程へステップアップしていくのが一般的です。

上流工程へステップアップするには、以下のようなスキルを身に付ける必要があります。

上流工程の業務には、技術的な知識に加え、プロジェクト全体を俯瞰する能力が求められるため、年収は高くなります。さらに、大規模プロジェクトに携わることで、責任範囲が広がり、それに伴い年収も上がります。

経験を積み上流工程を目指すのが、ネットワークエンジニアとして年収アップする道です。 

3-3.ネットワーク関連の資格取得でスキルアップ

ネットワークエンジニアが年収を上げるために有効な手段が、ネットワーク関連の資格を取得しスキルアップすることです。

年収アップを目指すために取得するのがおすすめの資格は、以下のとおりです。

 
資格はスキルの客観的な証明になるため、社内での評価アップに繋がったり、転職の際に有利になったりします。また、資格取得者に資格手当を支払う企業もあり、年収アップに直結します。

ネットワークエンジニアに役立つ資格おすすめ7選！難易度を一覧で解説｜ネットワークエンジニア

2024.11.14

4.ネットワークエンジニアが年収アップするコツ

現在ネットワークエンジニアとして働いている人が、さらに年収アップを目指すコツを紹介します。

4-1.プロジェクトマネジメントなどのスキルを習得

技術的なスキルだけでなく、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネジメントスキルを身に付ければ、さらなる年収アップが可能です。

これらのスキルを身に付けるには、「PMP」（Project Management Professional）といったプロジェクトマネジメント関連の資格を取得するのもおすすめです。

また、コミュニケーション能力や問題解決能力といったソフトスキルも、プロジェクトマネジメントには欠かせません。

結果として、責任ある立場でプロジェクトを任されるようになり、年収アップに繋がります。

4-2.計画的なキャリアアップ転職の実施

高年収を実現するには、計画的なキャリアアップ転職を実施するのも有効な戦略です。ただし、闇雲に転職を繰り返すのではなく、自身のキャリアプランに沿った戦略的な転職を行うのが重要です。

まず、現在の市場価値を正確に把握し、目標とする年収やポジションを明確にすることからはじめます。

例えば、以下のようなタイミングは、転職をして次のステップに進むのに適しています。

転職をする際は年収だけに囚われず、新しい技術に触れる機会やより大規模なプロジェクトに携わるチャンスがあるかなど、キャリアアップに繋がる要素も考慮するのが大切です。

キャリアプランを明確に設定し、そこから逆算して計画的に転職をすることで高収入への道が開けます。

4-3.クラウドスキルなど領域を広げる

近年、ITインフラ分野ではクラウドやセキュリティ領域の需要が高まっています。そのため、以下のようなスキルを身に付け領域を広げれば、高年収を得られる可能性が高くなります。

 
特に、クラウド技術の発展により、従来のオンプレミス環境ではなくクラウド環境へ移行する企業が増えています。

クラウドやセキュリティまで領域を広げられれば、より高度なプロジェクトに挑戦でき、1,000万といった高収入を得ることも可能になります。

4-4.フリーランスとして独立する

ネットワークエンジニアが年収を大きくアップする方法のひとつとして、フリーランスとして独立する道があります。

さらに、クラウド技術やセキュリティ、プロジェクトマネジメントのスキルを持てば、フリーランスとして幅広い案件を受注でき、年収の大幅なアップが期待できます。

ただし、安定した収入を得るためには、継続的なスキルアップや案件を受注するための高い営業力、コミュニケーション力が必要です。

フリーランスを選べば高年収を得られる可能性もありますが、収入が安定しない恐れもあるため、十分にスキルや経験を積み、準備をしてから挑戦することをおすすめします。

5.ネットワークエンジニアの転職ならユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。

「未経験からネットワークエンジニアを目指したい」「転職で今より年収をアップしたい」という方は、ぜひ一度弊社ユニゾンキャリアにご相談ください。

5-1.ネットワークエンジニアの年収アップ転職成功事例

転職事例をさらに詳しく知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー

5-2.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。

ユニゾンキャリアの特徴は、IT業界に特化した豊富な求人と、業界に精通したアドバイザーによる手厚いサポートにあります。未経験からの転職、経験者のキャリアアップ転職、どちらも豊富な実績があるため安心してご相談ください。

「今より年収をアップさせたい」という方の場合は、今の状況から、高収入を得るためにどのようなキャリアを歩めばいいかを考え、適した求人を紹介します。

さらに、経験豊富なアドバイザーによる、市場価値を最大限に引き出す転職戦略の提案も可能です。理想の転職を実現するために、選考対策や条件交渉といったサポートも実施しています。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。