未経験からでもITエンジニアになれる!転職方法や求人例など紹介
未経験からITエンジニアになることはできるの…?
未経験からITエンジニアってどうやってなるの…?
勉強しなくてもなることはできるのかな…?
✓本記事の結論
- ・未経験からでもITエンジニアになることはできる!
- ・未経験からITエンジニアになるための3ステップをご紹介
- ・未経験におすすめの求人例もご紹介!
結論からお伝えすると、未経験の人でもITエンジニアになることはできます。
本記事では、ITエンジニアに未経験からでもなれる理由やおすすめの求人例などについて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!
目次
1.未経験からITエンジニアになることはできる!
結論を申し上げますと、未経験からITエンジニアになることは可能です。
とくに、年齢が20代など若ければ若い方ほどその可能性は高まります。
では、なぜ未経験からでもITエンジニアになれると言い切れるのか、以下にその根拠を挙げていきます。
- ・IT業界では人材が不足している
- ・未経験歓迎の求人数が豊富である
- ・必要なスキルを身につける環境がある
それぞれの根拠について詳細を解説していくので、疑問に思っている方はしっかり目を通してみてください。
1-1.IT業界では人材が不足している
未経験からでもITエンジニアになれる背景には、IT業界での人材不足があります。
下の図は、IPA(情報処理推進機構)が2023年に刊行した「DX白書」のデータの一部を引用したものです。
日本ではIT人材が「やや不足している」「大幅に不足している」と回答した企業の合計割合が2021年度は84.8%、2022年度は83.5%にものぼっています。
8割以上の企業でエンジニアが不足していることから、未経験でもエンジニアに採用されやすい状況になっています。
1-2.未経験歓迎の求人数が豊富である
現在、日本の転職市場において、未経験歓迎のITエンジニア求人が豊富であることも、未経験からエンジニアになりやすい要因の1つです。
以下の表は、IT業界における、国内大手転職サイトの未経験歓迎の求人数をまとめたものです。
サイト名 |
求人数(件) |
doda |
4,615 |
マイナビ転職 |
715 |
リクナビNEXT |
2,844 |
上記の表から分かるように、IT業界に絞った未経験歓迎の求人数は、大手転職サイトであればある程度の量があります。
このように求人数が豊富で売り手市場であることも未経験からITエンジニアになりたい方に追い風になっています。
1-3.必要なスキルを身につける環境がある
未経験者を募集しているIT企業の多くは、研修制度を設けています。
そのため、未経験からの入社でも比較的安心して業務をスタートできるケースが多いでしょう。
1-4.勉強しなくてもITエンジニアになれる?
結論からお伝えすると、勉強しなくてもITエンジニアになることができます。
近年では、入社後に研修を実施しているIT企業が多いため、知識0でもエンジニアになることができます。
ただ、勉強すると、内定率も非常に高くなります。
そのため、内定を多く獲得して、企業の選択肢を増やしていきたい方は勉強することをおすすめします。
2.未経験からITエンジニアになるための3ステップ
未経験からITエンジニアなるには、具体的にどういう手順で転職すればいいのでしょうか?
ここでは、3つのステップに分けて解説していきます。
- ・目指すITエンジニアの種類を決める
- ・自分で勉強をすすめる
- ・転職活動をスタートする
2-1.目指すITエンジニアの種類を決める
未経験からITエンジニアを目指す場合、まずは、自分がなりたいエンジニア職を決定しないと話が進みません。
では、未経験からITエンジニアを目指す場合、具体的にどの種類のエンジニア職がおすすめなのか、開発系とインフラ系にわけて説明していきます。
まずは、開発系エンジニアの種類は以下のとおりです。
続いて、インフラエンジニアの種類は以下のとおりです。
各、職種毎に解説します。
●Webエンジニア
Webエンジニアは、主にWebサイトやECサイトのシステムやアプリケーションの設計・開発・運用・保守業務を行う、Web開発に特化したエンジニアです。
Webエンジニアは以下の2種類に分かれています。
- ・フロントエンドエンジニア
- ・バックエンドエンジニア
フロントエンジニアエンジニアは「ユーザーが目に触れる部分」を開発するのがフロントエンドとなります。
サイトの見た目部分の開発になりますので、デザイナーが作ったものを、フロントエンジニアが開発します。
ユーザーが利用しやすいような設計を作ることが重要となります。
バックエンドエンジニアは「裏側のサーバー側」を開発するのがバックエンドエンジニアです。
●システムエンジニア
システムエンジニアは略して「SE」とも呼ばれる職種で、主に、クライアントが求めるシステムに沿ったソフトウェアの設計や開発を行います。
以下の画像をご覧ください。
システムの開発は「上流工程」と「下流工程」に分かれており、システムエンジニア(SE)が担当するのが、基本的には上流工程となります。
上流工程の業務を細分化すると、以下となります。
ただ、企業によっては、下流工程も担当することもあります。
●アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、3つの開発に分かれています。
- ・スマホアプリケーション開発
- ・業務系アプリケーション開発
- ・Webアプリケーション開発
それぞれで開発するアプリが違ってきます。
開発するアプリは以下となります。
- 「iPhoneやAndroidのスマホアプリ開発」
- 「企業の業務効率化のための業務系アプリ開発」
- 「ECサイトなどのWebアプリ開発」
また、開発するアプリによって利用するプログラミング言語も違ってきます。
アプリケーションエンジニアに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
●組み込みエンジニア
組み込みエンジニアは家電製品、車などのソフトウェア開発するエンジニアです。
開発例
- ・炊飯器や冷蔵庫などの家電製品
- ・Wi-Fiルーターやスマートフォンなどの電子機器
- ・自動車
- ・産業用ロボット
近年では、スマートスピーカーなどのIoT製品の開発も増えていますので、今後も組み込みエンジニアの需要は上がると予想されます。
●サーバーエンジニア
サーバーエンジニアはインフラエンジニアの職種の一つで、サーバー周りの構築・運用・保守を行うことがメインの職種です。
サーバーは情報を保管する役割を持っています。
●ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアもインフラエンジニアの種類の一つで、主にネットワーク周辺を担当領域にしている職種です。
ネットワークエンジニアの具体的な業務内容は、ネットワークの要件定義・設計・構築・運用・保守などです。
ネットワークエンジニアは情報を繋ぐ導線の役割を持っており、ネットワークを作っていくのが主な仕事となります。
まずは、自身が目指す方向性を決めることが重要です。
2-2.勉強をする
数あるエンジニアの種類のなかから自分が目指したいエンジニア職を決めたら、その職種に必要な知識・スキルを習得するために勉強を開始しましょう。
とくに未経験者こそ、自分で主体的に勉強していく姿勢がITエンジニアになるために重要になります。
転職活動を始める前に少しでもIT分野について勉強しておくことで、まったく勉強をしていない知識ゼロの人よりも確実に企業から評価されやすくなるでしょう。
未経験からITエンジニアになるために、とくに勉強した方がよい項目は大きく分けて以下の3つです。
- ・ITの基礎知識(各IT用語・OSなどの理解)
- ・開発:プログラミングスキル
- ・インフラ:インフラ知識
目指すエンジニアによって勉強する内容が違ってきます。
目指す職種が決まってから、何について勉強していけばよいかは、以下の記事で詳しく解説しています。
●勉強しなくても転職も可能
近年では、勉強しなくても入社後の研修が充実している企業が多く存在します。
「時間ない方」や「何を勉強していいかわからない」そんな人は研修のある企業を転職の軸にするとよいでしょう。
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
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2-3.転職活動をスタートする
目指すエンジニアの職種を決めて、勉強をある程度進めたら、最終ステップとしていよいよ転職活動を開始していきましょう。
未経験からITエンジニアへの転職活動をする場合のおすすめの手段は以下の3つです。
- ・IT専門の転職エージェントを利用する
- ・転職サイトを使う
- ・転職サポート付きのスクールを活用する
では、上記3つの転職方法についてそれぞれ詳しく説明していきます。
●IT専門の転職エージェントを利用する
未経験者がITエンジニアに転職する際の方法として、IT専門の転職エージェントを利用することをおすすめします。
IT専門の転職エージェントであれば、以下のサポートをしていただけます。
- ・IT業界研究の説明
- ・履歴書・職務経歴書の添削
- ・面接対策や日程調整
- ・求人以上のことを教えてくれる
- ・キャリアプランを作ってくれる
また、エージェントによっては一般求人サイトには出回っていない非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。
転職希望者と人材を確保したい採用企業のマッチングをキャリアアドバイザーが行うイメージです。
転職エージェントを利用する大きなメリットは、転職にかける時間と労力を大幅に抑えることができる点です。
自分1人で進めるより圧倒的にスムーズに転職活動を行えます。
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●転職サイトを使う
転職サイトを活用することも、未経験からITエンジニアを目指す方におすすめの方法です。
大手転職サイトを中心に豊富な求人数が揃っているので、さまざまな求人から自分にマッチしたものを見つけることができます。
また、転職サイトを利用する場合、1つのサイトに絞るのではなく、2~3個の媒体を併用するのがより良質な求人を見つけやすくできるのでおすすめです。
転職サイト名 |
公式URL |
doda |
|
マイナビ転職 |
|
リクナビNEXT |
|
転職パーク |
●転職サポート付きのスクールを活用する
転職サポート付きのスクールを活用することも未経験からITエンジニアになる1つの手段です。
スクールを受けながら、求人紹介や面接対策などの転職サポートを受けられるところがあります。
スクールでIT関連の知識・スキルを勉強しながら転職活動も同時に行えたら一石二鳥です。
ただ、スクールによっては受講費用がかなり高額になる場合もあることを認識しておきましょう。
当社でも転職サポート付きのスクールを期間限定で提供しています。気軽にご応募ください。
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3.未経験におすすめのITエンジニアの求人例
未経験から応募可能なITエンジニアの求人をご紹介します。
ご興味があれば、ご応募ください。
職種 |
Webエンジニア |
仕事内容 |
入社後は3ヶ月間の研修から始めていただきます。 【研修内容】 1. 業務の基本的な流れを知る 2. HTML5、CSS3、JavaScript 基礎 3. プログラミング基礎 4. Webアプリケーション基礎 5. SQL基礎 6. 情報セキュリティ基礎 7. ユニットテストフレームワーク基礎 8. バージョン管理基礎 9. コーディング作法 10. 課題制作 【仕事内容】 フィンテックを使った個人間送金や、医療機関・法人・自治体が一体となった大規模なヘルステックの仕組みなど、大手企業が推進する先端事業の構築に携わり、アーキテクチャの提案から開発、インフラ構築、システム保守運用などを一貫して担っています。 |
雇用形態 |
正社員(試用期間3か月) ※試用期間中の給与・待遇に差異はありません |
給与・年収 |
◆年収 370~420万円 ◆昇給 年1回(4月) ◆賞与 年 2 回(7 月・12 月) ※昨年度4.7カ月分支給 |
勤務時間 |
9:00~17:30(実働7時間30分、休憩1時間) |
勤務場所 |
東京都 ※ほとんどの社員がリモート勤務 入社1年間は出社となります。 |
休日・休暇 |
年間休日125日以上 ◆完全週休 2 日制(土日) ◆土日祝休み ◆年末年始休暇 ◆有給休暇 ◆慶弔休暇 ◆結婚休暇 ◆忌引き ◆介護・育児休暇(男性の取得実績あり) |
福利厚生 |
◆通勤手当 ◆家族手当 ◆住宅手当 ◆健康保険 ◆厚生年金保険 ◆雇用保険 ◆労災保険 ◆厚生年金基金 <各手当・制度補足> 通勤手当:全額支給 ※会社規定に基づく 家族手当:一律 5 千円/月 住宅手当:1万円/月(家賃、住宅ローン有の方) 社会保険:補足事項なし 厚生年金基金:補足事項なし <教育制度・資格補助補足> ■資格取得合格祝い金(受験費用も支給)
<その他補足> ■レジャー・保養所 ■映画館・遊園地等のチケット購入補助 ■旅行宿泊補助金制度 ■在宅勤務制度あり |
選考の流れ |
書類選考 ↓ ↓ 面接:2回 |
職種 |
インフラエンジニア |
仕事内容 |
企業のネットワーク、サーバー、クラウドの構築、設計業務を行っていただきます。 スキルや成長スピードに応じて、運用・保守業務から構築・設計業務へと 活躍の領域を無理なく広げていくことができます。 【研修内容】 入社後は2ヶ月研修からスタートします。 ・IT基礎研修 ・インフラ資格取得 ・実践を用いた研修 ・クラウド研修 元エンジニアが丁寧に研修しますので、未経験の方もご安心ください。 |
雇用形態 |
|
給与・年収 |
◆想定年収 350万円~ ◆想定月給 24万円+賞与2回 ※年齢等を考慮し入社前に提示します。 ◆年収例 ・475万円/27歳/メンバー/経験5年 ・640万円/29歳/リーダー/経験5年 ・880万円/35歳/グループマネージャー/経験10年 |
勤務時間 |
9:00~18:00(所定労働時間内/実働8時間、休憩1時間) |
休日・休暇 |
◆年間休日124日 (※2021年度、土日祝日、夏期、年末年始) ◆有給休暇 (入社半年経過後10日、最高20日、年次有給休暇取得率約66 %) ◆産前産後休暇 ◆育児休業 ※復帰率 3年平均 94.4% ◆介護休業 ◆慶弔休暇 |
福利厚生 |
・社会保険完備 (健康、厚生年金、雇用、労災) ・寮、社宅制度有り ・資格報奨金(約150の資格に対して、入社後取得した際に支給) ※例:応用情報技術者試験 10万円 など ・時短勤務可 ・慶弔見舞金、財形貯蓄制度、退職金制度、団体保険 など |
選考の流れ |
書類選考 ↓ 適性検査 ↓ 面接:原則1回 ・選考は2週間から3週間程度を想定しております。 ・面接はWEBとなります。 |
4.未経験がITエンジニアを目指すうえでよくある不安や悩み
未経験からITエンジニアに興味がある方は、実際の業務に対してさまざまな不安や悩みがあるのではないでしょうか。
そこでこの章では、未経験者がITエンジニアを目指すうえでよくある不安・悩みについて紹介していきます。
よくある不安や悩みは以下のとおりです。
- ・業務がきついと聞く
- ・プログラミングが難しい
- ・知識が足りないのではないか
では、それぞれの不安・悩みを深掘りしていきましょう。
4-1.業務がきついと聞く
未経験者のなかには、エンジニアの業務について「きつい」というイメージを持っている方も一定数いるようです。
たとえば、以下のような内容がきついと感じる方が多いようです。
- ・稀に終電間際まで働く
- ・シフト制で夜勤勤務
- ・勉強を続けないといけない
- ・業務が難しくてついていけない
エンジニアの業務理解しておくと、入社後のギャップが生まれないため、しっかりと頭に入れておくようにしましょう。
4-2.プログラミングが難しい
未経験者のなかには、エンジニア業務について「プログラミングが難しそう」という悩みを持っている方もいます。
たしかに、まったく知識がない状態の人がコードを見ても何のことかさっぱりわからないケースがほとんどですのでこういった悩みを持つのは自然なことでしょう。
また「プログラミングが難しくて、業務についていけない」のような悩みも多いです。
ただ、すべてのエンジニア職が高度なプログラミングスキルを必要とする訳ではないので、誤解しないようにしましょう。
4-3.知識が足りないのではないか
「自分の知識が足りないのではないか」と不安になることも未経験からエンジニアを目指す人によくある悩みです。
そのため、実務を経験していない未経験者にとっては、いくら事前に勉強して知識を蓄えても、充足感が得られないケースがよくあります。
4-4.不安や悩みが解消できないときは
転職前に自分でしっかり勉強しても不安や悩みが解消されないときは、IT専門の転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリング。キャリアプランの構築から最適な企業の内定までトータルでサポートいたします。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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5.未経験がITエンジニアへの転職を成功させるコツ
未経験者がITエンジニアへの転職を成功させるコツは以下の4つです。
- ・転職の目的を明確にする
- ・業界研究をする
- ・自分のスキルを把握する
- ・選考対策を行う
では、これらのコツの具体的な内容に迫っていきましょう。
5-1.転職の目的を明確にする
未経験者はITエンジニアに転職する目的を明確にすることが重要です。
これは自己分析の1つに含まれます。
「エンジニアに転職することで何を実現したいか」というような目線で目的を明確にしておくことで、転職後もギャップを感じることなく長期的にキャリアを築いていけるでしょう。
5-2.IT業界研究をする
IT業界研究をすることで、職種の理解、具体的な仕事の理解、求められるスキルなどを知っておくことで、面接に活かせることができます。
未経験の面接では、仕事の内容や職種について聞かれることもありますので、理解しておくことで面接での内定率は高くなります。
5-3.選考対策を行う
選考対策を行うことも未経験からエンジニアへの転職を成功させるのに必要なプロセスです。
選考対策とは具体的には、以下となります。
などがあげられます。
これらの選考対策を行うことで、採用される確率が段違いにアップします。
6.ITエンジニアに向いている未経験者の特徴とは?
未経験でもITエンジニアに向いている人の特徴は以下のとおりです。
- ・向学心のある人
- ・ポテンシャルに自信がある人
- ・コミュニケーションが得意な人
- ・論理的思考力を持っている人
つづいて上記の特徴について詳しく解説していきます。
6-1.向学心のある人
向学心のある人は、未経験でもITエンジニアに向いていると言えます。
IT業界は、世界中で常に技術革新が起こり、進化し続けています。
そのため、ITエンジニアは常に最新の情報を取得して学び続ける姿勢が必要になります。
新しいことを吸収することが好きで常に向上意欲のある人は、未経験でも優秀なエンジニア人材になれるでしょう。
6-2.ポテンシャルに自信がある人
自分のポテンシャルに自信がある未経験者もまたITエンジニアに向いているでしょう。
未経験者を積極的に採用しているIT企業は、その人材のポテンシャルを見て採用の可否を決定していることがほとんどです。
そのため、IT業界未経験だとしても、「過去に勉強で一定の成果をあげた」「営業で優秀な成績を収めた」「チームをマネジメントしてイベントを成功に導いた」など、成功体験があって自分のポテンシャルに自信がある人は、企業から採用されやすく、入社してからもエンジニアとして価値の高い人材になっていけるでしょう。
6-3.コミュニケーションが得意な人
コミュニケーションが得意な人も、未経験でもITエンジニアに向いています。
エンジニアの職種は複数あることを紹介しましたが、すべての職種でチームでの業務が必須になります。
そのため、同僚と円滑に意思疎通ができるコミュニケーションスキルが重要になってきます。
未経験でもコミュニケーション能力が高い人は、将来的にプロジェクトをまとめるリーダーのポジションも狙えるでしょう。
以下の記事ではエンジニアにおけるコミュニケーションについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
6-4.論理的思考力を持っている人
論理的思考力がある人も、未経験からでもITエンジニアの素質があると言えます。
エンジニアで論理的思考力が必要になる場面は、たとえばシステム障害が発生したときがあげられます。
また、クライアントの要望をヒアリングしてシステムを設計する過程でも、論理的思考力が必要とされます。
このようにITエンジニアとして働いているとさまざまな場面で論理的思考力が必要になるので、その思考をすでに身に付けている人は需要の絶えない人材になれるでしょう。
7.まとめ
未経験からでもITエンジニアになることはできます。
理由としては以下となります。
- ・IT業界の人材不足
- ・未経験歓迎の求人数の豊富さ
- ・必要スキルを習得できる環境が揃っている
現在の日本は未経験からでもエンジニアになりやすい要因が複数揃っているという、いわばチャンスの状態です。
また、未経験からITエンジニアになるための具体的な3ステップは以下のとおりです。
- ・目指すITエンジニアの種類を決める
- ・自分で勉強を進める
- ・転職活動をスタートする【やり方は重要】
ITエンジニアと一口で言ってもさまざまな種類があり、それぞれ業務が異なるので、まずは、どのエンジニアを目指すのかを決定するのが重要です。
最初にゴールを設定したら、あとは勉強を開始して転職活動をしていきましょう。
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリング。キャリアプランの構築から最適な企業の内定までトータルでサポートいたします。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
\本気のITエンジニア転職支援サービス/
※同意なく進めることはありません!
このようなことで
悩まれています。
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役