インフラエンジニアはやめとけと言われる理由7選!未経験の現実と選択について詳しく分析|インフラ職業ゴシップ
IT企業を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本日のトピックはこちら!
- ・インフラエンジニアはやめとけといわれる理由は?
- ・インフラエンジニアに向かない人の特徴とは?
- ・インフラエンジニアになるメリットってある?
IT人材の不足が叫ばれる昨今、IT業界への転職を考える人も多いです。その中でインフラエンジニアは未経験人材を積極的に採用しているため、ねらい目の職種といえます。
しかし、いざインフラエンジニアに興味を持つとネガティブな面も気になるものです。
事前に読みたい⇒インフラエンジニアの仕事内容~上流工程・下流工程を解説~|インフラ職業ガイド
目次
1.インフラエンジニアがやめとけと言われる理由7選
ネット上ではインフラエンジニアはやめとけといわれることもあります。インフラエンジニアがやめとけといわれる理由を7つ紹介します。
1-1.インフラエンジニアの夜勤がきつい
インフラエンジニアはやめとけといわれる理由としてまず挙げられるのが、夜勤がきつい点です。
夜勤のシフトに入るケースも多いため、生活リズムが乱れやすいです。夜勤特有のストレスやメンタル面の負担が大きく、やめとけといわれています。
1-2.インフラエンジニアの転職は難しい?
結論からいうと、インフラエンジニアの転職は難しいわけではありません。ただ、一般的な営業職や販売職などの職種より難しい傾向にあるのは事実です。
また、総合型のエージェントや求人サイトを利用する場合、技術者特有の面接対策に対応できていないケースが多いです。
そのため、大量に応募しても落とされてしまうというイメージが定着し、難易度を高く感じさせている部分があります。
全職種で言えば、インフラエンジニアの難易度は中程度と表現するのが妥当なレベルであると考えられます。
1-3.インフラエンジニアの勉強が大変できつい
インフラエンジニアは勉強が大変できついため、やめとけといわれています。インフラエンジニアはシステムの根幹を担う存在であるため、次のような幅広い知識が必要です。
- ・サーバーやネットワークの運用や設計
- ・セキュリティ
- ・クラウドや仮想化
- ・ソフトウェアや一部プログラミング
上記のようなスキルを身に付けるためには、自分自身で勉強が必要なので大変と感じる人もいます。
しかし、これはインフラエンジニアに限った話ではありません。IT業界で働くには、職種に限らず資格取得や自己学習に多くの時間が必要です。
1-4.インフラエンジニアなのに稼げない
インフラエンジニアなのに稼げないケースもあるため、やめとけといわれています。残念ながらIT企業の中には、インフラエンジニアの価値を正当に評価しない企業もあります。
開発エンジニアよりも給与水準が低く抑えられているケースがあるため、スキルが高くても昇給できないこともあるのです。
また、インフラエンジニアはスキルや専門性の高さが収入に直結します。
つまり、インフラエンジニアが稼げない理由には、企業の価値観や自分のスキルに問題があるケースが多いです。
スキルは自分の努力で高められますが、企業の価値観を個人で変えていくことは難しいため転職先は慎重に選ぶ必要があります。
1-5.インフラエンジニアの仕事についていけない
インフラエンジニアの仕事の難易度が高く、ついていけないためやめとけといわれることもあります。
インフラエンジニアはシステムの根幹であるサーバーやネットワークの構築に携わるため、扱う商材の規模も大きく高度な知識やスキルが求められます。
また、時にはチームワークを発揮して周りと協調しながら作業を進める必要もあるため、コミュニケーション能力も重要になります。
専門的なスキルだけでなく問題解決能力やコミュニケーションスキルなどヒューマンスキルも重要になるため、仕事についていけないと感じる人もいます。
1-6.インフラエンジニアの仕事が合わずに後悔
インフラエンジニアの仕事が合わず、後悔しているケースもあります。ITインフラは鉄道などの世の中のインフラと同様に、動いて当たり前と認識されています。
そのため失敗は許されず、プレッシャーも大きい仕事です。事前に業務内容や責任の重さを理解せずに転職してしまうと、プレッシャーに耐えきれず潰れることもあります。
しかし、インフラエンジニアは責任が重い分、やりがいや大きな達成感を感じられる仕事で、自分の努力次第でどんどんキャリアアップできる点も魅力です。
1-7.インフラエンジニアになったら激務だった
インフラエンジニアになったら激務だったため、やめとけという人もいます。インフラはシステムの根幹なので、計画的に作業が進められることが一般的です。
インフラ周りが整わないとシステム全体の稼働に関わるため、事前に細かくスケジュールが組まれているものです。
そのため、本来であれば残業が発生するケースは少ないですが、以下の場合は激務になる恐れがあります。
- ・会社自体の業務計画や進捗管理が杜撰
- ・給与水準が低いため頼れる中堅社員が少ない
- ・社員の教育をせず現場に丸投げするブラック企業
上記のような場合は、当然ながら激務になります。安定した生活を送りつつ成長していくためには、事前の企業研究が非常に重要です。
2.インフラエンジニアが辛いと感じる人の特徴3選
インフラエンジニアはやめとけといわれる原因には、企業体制などが大きく関わっています。しかし、インフラエンジニアが向いていないケースがあるのも事実です。
2-1.学習意欲が少なく継続性がない
学習意欲が少なく、継続性が低い人はインフラエンジニアを辛いと感じます。
インフラエンジニアとして活躍するには、専門的な知識やスキルの習得が欠かせません。
収入も上がりにくい傾向にあるので、同年代の平均よりも稼げず辛いと感じるケースも多いです。
また、インフラエンジニアに限らずIT業界は常に新しい技術が出てくるため、継続的に勉強できない人は技術の変化についていけません。
年齢の割に技術力が低い人材になる可能性も高いため、エンジニア以外の道を模索するほうが良いです。
2-2.目立ちたがりで承認欲求が高め
目立ちたがりやで他者承認欲求が高い人も、インフラエンジニアを辛いと感じます。
称賛されることは決して多くないので、他者からの承認を求める人はつまらなく感じる可能性があります。
また、インフラエンジニアはチーム全体で業務にあたることも多いため、協調性が大切です。
承認欲求が高めの人はチーム全体の足並みよりも個人の実績を重視する傾向が強く、チームワークを阻害する危険性もあります。
2-3.急なトラブルに対応できない
急なトラブル対応ができない人も、インフラエンジニアには向いていません。インフラエンジニアはサーバーやネットワークでトラブルが発生した際は、正確な作業を迅速に行うことが必要です。
しかし、トラブル対応ができない人はその場を冷静に判断する能力が低く、臨機応変な対応が苦手です。
ストレス耐性も低い傾向にあるので、プレッシャーにも弱く、常に安定稼働が求められるITインフラには向いていないといわざるを得ません。
3.インフラエンジニアは控えめに言っておすすめ!
インフラエンジニアにはネガティブな部分もありますが、IT業界の中では非常におすすめの職種です。
3-1.インフラエンジニアは最強の職業である
結論、インフラエンジニアは下記の理由から、最強の職業といっても過言ではありません。
- ・IT技術が発展するにつれてインフラエンジニアの需要は高まる
- ・最新技術や企業のDXにはインフラエンジニアの技術が必要不可欠である
- ・専門スキルを磨けば市場価値が高まり、年収も上げられる
まず、インフラエンジニアはIT技術の根幹を支える職種です。様々なWebサービスやシステムは、サーバーやネットワークなどのインフラ設備がなければ稼働できません。
近年では企業がビッグデータの解析やクラウド技術の導入を積極的に行っているため、ビジネスにおいてもインフラエンジニアが必要不可欠となっています。
今後も需要は増加すると予想できるので、専門スキルを磨いて市場価値を高めれば、年収1,000万円以上の高収入を目指すことも可能です。
3-2.インフラエンジニアは未経験から目指せる!
インフラエンジニアをおすすめする理由として、未経験から目指しやすい点も挙げられます。
IT業界は経歴よりもスキルや実績を重視する傾向があるため、独学でITインフラのスキルを身に付ければ転職できる可能性は十分あります。
また、インフラエンジニアは実務経験を積むことでスキルアップできる側面もあるため、若手人材を早めに採用して自社で教育したいと考えている企業も多いです。
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4.インフラエンジニアが優れているメリット3選
インフラエンジニアが、ほかの職種よりも優れている点を紹介します。
4-1.将来性が高く、高年収を目指せる
インフラエンジニアは将来性が高く、高年収を目指せる点がメリットです。
事実、総務省が発表している令和4年情報通信白書によると、2011年時点で約285兆円規模だった世界のICT市場は2021年時には約465兆円まで成長しています。
今後も高い需要が見込まれるため、スキルや技術を磨けば高年収を目指すことも十分現実的です。
4-2.クラウド環境でリモートワークが可能
インフラエンジニアはクラウド技術の発展によって、場所を問わず業務を遂行できる点も魅力です。
体力的にも精神的にも働きやすい環境を得られるので、ワークライフバランスも取りやすくQOLの高い生活を送れます。
テクノロジーを活かして効率的に働けるのは、最先端技術に携われるインフラエンジニアならではのメリットです。
4-3.開発エンジニアより転職の難易度が低い
インフラエンジニアは、開発エンジニアよりも転職難易度が低いです。理由として、開発エンジニアの方が、転職の競争率が高い傾向にあることが挙げられます。
また、開発現場では即戦力として活躍できる経験豊富なエンジニアを求める傾向が強く、全くの未経験者の採用には消極的な企業が多いのが実情です。
開発エンジニアになりたい未経験者に対して、未経験者採用が少ない現状があるので転職難易度は高くなります。
当然、初歩的なスキルやコミュニケーション能力はあらかじめ身に付けておく必要はありますが、開発エンジニアのように高度な実務経験を求められることは少ないです。
開発エンジニアと条件面が変わらないにも関わらず、未経験採用に積極的な求人もあるのでねらい目の職種といえます。
5.未経験からインフラエンジニアを目指すべき人
インフラエンジニアは多くの人におすすめな職種です。しかし、性格などによって合う合わないがあるのも事実です。
5-1.開発・インフラどっちでもいい
IT業界自体に興味があり、開発やインフラにこだわりがない人はインフラエンジニアを目指すのがおすすめです。
インフラエンジニアはクラウド技術などの最新技術に触れられる機会が多く、IT技術に対する知的好奇心を満たせます。
まともな企業であれば教育体制もしっかりしており、着実にキャリアアップできる仕組みも整えられているので安心して働けます。
ワークライフバランスが取りやすいなど、条件面も整えられているので仕事の選択肢として最高の職種といえます。
5-2.5年後に給料で苦労したくない
5年後などの将来的な収入の安定性を重視している人にもインフラエンジニアは最適です。インフラエンジニアはスキルアップや専門性を高めるなど、自分の努力次第で市場価値を高めていける職種です。
5年間しっかりと実務経験を積みながら自身で資格取得もできれば、大幅に年収を高めることも可能です。自分の努力や経験が正当に評価されるのは、インフラエンジニアの大きな魅力です。
5-3.会社に属するのはちょっと怖い
会社に所属し続けることが怖いと感じている人も、インフラエンジニアがおすすめです。インフラエンジニアは労働環境などの制約が比較的自由なので、自分が望む働き方も実現しやすいです。
実力さえつけばフリーランス向けの案件にも挑戦できるため、大きな裁量をもって働くこともできます。
インフラエンジニアへの転職はユニゾンキャリアにご相談ください。
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6.インフラエンジニアの転職で失敗しない方法
インフラエンジニアは魅力あふれる職種ですが、魅力を活かしきるには転職で失敗しないことが大切です。ここでは、インフラエンジニアの転職で失敗しない方法を紹介します。
6-1.中身のない求人に応募しない
インフラエンジニアの転職で失敗しないためには、「中身のない求人」に応募しないことが大切です。
例えば、次のような求人は単純作業ばかりでスキルアップしにくかったり、商流が深く得られる経験値が少なかったりするので最大限の警戒が必要です。
- ・企業の事業内容や求められる技術が曖昧
- ・会社の魅力として仲の良さやチームワークなどを押し出している
これらの企業は運用・保守などの初歩的な案件に人材を送り込んで売上を立てていることが多く、IT企業ではなく人材紹介会社としての傾向が強いです。
転職先を探す際は、面接などを通じて求人の実態を見極めることが大切です。
6-2.研修期間1年の求人に応募しない
インフラエンジニアの転職で失敗しないためには、研修期間1年の求人には応募しないのが得策です。
事実、このような研修期間が異様に長い求人は、研修期間中の給与が非常に低いケースが多く見られます。
また、悪質な場合は研修と称してインフラエンジニアとは全く関係のないコールセンターなどに派遣されることも珍しくありません。
このような企業に転職してしまうとインフラエンジニアとしての経験が全く積めず、収入も低いため人生にとって大きなマイナスとなってしまいます。
6-3.開発はインフラ延長というエージェントは利用しない
転職エージェントを利用した際に、「開発はインフラの延長」といって無理に転職を進めてくるエージェントは避けるべきです。
求められるスキルセットも違うので、IT業界の内部事情に詳しくないといえます。
インフラエンジニアの市場価値を適切に捉えて、あなたの性格傾向から「なぜインフラエンジニアをおすすめするのか」を具体的に説明できる転職エージェントを選ぶことも大切です。
7.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
インフラエンジニアとしてのキャリアを失敗しないためには転職先企業が何よりも重要です。
しかし、個人で企業の内部事情を調査するのには限界があります。そこで重要になるのが、IT転職を専門に扱っている転職サービスを選ぶことです。
7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT転職に特化した転職支援サービスです。求人の質に非常にこだわっているので、あなたのキャリアに本当に役立つ求人を紹介いたします。
ユニゾンキャリアで扱っている求人は全て、実際に転職アドバイザーが人材担当や在籍エンジニアから丁寧なヒアリングを行っています。詳しい内部事情を確認したうえで紹介しているので安心です。
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「自分がITエンジニアに向いているのか分からない」「インフラってそもそも何?」といった質問にも丁寧にお答えしているので、ぜひお気軽にご相談ください。
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7-2.インフラエンジニアの転職成功事例
-ITエンジニアを目指したきっかけを教えてください!
工業高校出身だったということもあり、技術職に興味があったため、エンジニアを目指そうと考えました。
最初はインフラエンジニアと開発エンジニアで迷っており、ユニゾンさんにどちらがいいか相談しました。
そこで、IT業界のことやキャリアプランの説明をしていただき、自分にはインフラエンジニアのほうが合っているという結論に至り、インフラエンジニアを目指すことを決意しました。
-現在の業務内容は?
金融系のネットワーク監視、運用、保守を業務としています。
未経験でしたので、少しずつスキルが身に付いているのを実感している日々で、その傍らに資格取得制度を利用して基礎資格や高度の資格を取得しました。
-ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
相談する前は怪しいなと思っていました(笑)
信じていない訳ではなかったのですが、エンジニアとしてスタートした時に初めて、ユニゾンさんがいっていたことは本当だったんだと思いました(笑)
ユニゾンキャリアさんに相談してよかった点は、キャリアパスの選択肢を教えてもらえたのがありがたかったですね。
いかに遠回りをせず、キャリアを最速で歩んでいけるのか。年収アップの手法やキャリアを明確に示していただいたため、モチベーションに繋がりました。
今思えば、最初にキャリア説明を丁寧にしていただいたおかげで、今も勉強を頑張れているんだと思います。
面接対策では履歴書・職務経歴書もしっかり作っていただき、志望動機や質問の回答などを一緒に考えていただきました。
本当にお世話になったので、とても感謝しています。ありがとうございました。
転職の結果
- ・完全未経験から2週間で1社内定
- ・最終的に2ヵ月で3社内容
- ・研修が充実した企業に転職
ユニゾンキャリアではあなたの適性やスキルから、最適な求人を紹介しています。
未経験転職だけでなく、スキルアップやキャリアアップの転職にも対応しているので、インフラエンジニアの転職で失敗したくない人はお問い合わせください。
\本気のITエンジニア転職支援サービス/ ※同意なく進めることはありません!
このようなことで
悩まれています。
簡単30秒
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役