ネットワークエンジニアはきつい?きついと言われる理由や楽になる方法を解説|ネットワークエンジニア
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・ネットワークエンジニアの仕事はきつい?
- ・ネットワークエンジニアの仕事がきついといわれるのはなぜ?
- ・きつさを解消するにはどうすれば良い?
ネットワークエンジニアは未経験から転職でき、努力次第でキャリアアップ・高年収が狙える魅力的な職業です。
しかし、ネットワークエンジニアの中には「仕事がきついんだけど…」と悩む方も少なくありません。
事前に読みたい⇒ネットワークエンジニアの適性とは?性格や仕事内容から向いている人を解説!|ネットワークエンジニア
目次
1. ネットワークエンジニアがきついと言われる理由3選
ネットワークエンジニアがきついといわれる理由は3つあります。
1-1. 夜勤ありのシフト制で労働時間が不規則に
24時間体制でネットワークの監視業務を行う場合は、シフト勤務が基本です。
日勤と夜勤の繰り返しで労働時間が不規則になることから、以下のような点がきついといわれています。
- ・生活リズムが安定しない
- ・体調を崩しやすい
- ・友人や家族との時間が取りにくい
また、何かトラブルが起きれば休日に呼び出されることもあり、常に仕事に縛られているような感覚になってしまうのは事実です。
「心が休まるヒマがない」と感じ、ネットワークエンジニアの仕事がきついという意見は多々見受けられます。
1-2. ルーティンワークが多く成果が可視化しにくい
ネットワークエンジニア未経験者は、監視・運用などの「下流工程」を担当するのが一般的です。
下流工程の業務は成果が見えづらく、人によってはきついと感じます。
下流工程で行うのは、以下のルーティンワークが中心です。
- ・ネットワークの監視
- ・マニュアルに沿ったメンテナンス作業
- ・復旧作業
毎日似たような業務の繰り返しのため、慣れてしまえばネットワークエンジニアとして成長を実感しづらい側面があります。
結果として、仕事にやりがいを感じられず、モチベーションの維持ができなくなるケースは多々あります。
1-3. 工程が上がるまでの年収は低い
下流工程を担当するネットワークエンジニアの年収が低いことも、きついといわれる理由です。
下流工程の仕事は高いスキルを必要としないため、未経験でも対応しやすくなっています。
責任も軽めなことから給与水準が低めになっており、経験の浅い20代は300〜400万円ほどです。
さらに、IT業界の「多重下請け構造」も大きく影響しています。
多重下請け構造では、発注元の依頼を受けた元請けから1次請け・2次請け…へと業務が再委託され、商流の深い企業は下流工程の案件が中心です。
下請けになるほど多くの仲介企業にマージンを抜かれるため、売上が少なくなります。
その結果、エンジニアの給料も下がり、大幅な年収アップを狙えません。
2. ネットワークエンジニアのきつい理由は下流工程が大半
仕事がきついと聞くと、「ネットワークエンジニアになるのはどうしよう」「ほかの職種に転職したほうが良いかな」と悩みますよね。
下流工程は仕事が単調で生活も不規則になりがちなため、大変だという意見がよくあります。
しかし、ネットワークエンジニアとして経験を積み上流工程に上がれば、働き方や待遇が改善され責任ある仕事に携わることが可能です。
業務の幅が大きく広がるため、やりがいや成長を感じられるようになります。
また、ネットワークエンジニアは平均残業時間が22.1時間であり、労働が特段きついというわけではありません。
もし、ネットワークエンジニアで「残業が多くてきつい」と感じているなら、転職を考えてみてください。
ユニゾンキャリアはエンジニアに特化した転職・就職支援サービスです。
「もしかして今の会社ってブラック…?」「きつい状況から抜け出したい!」という方は、お気軽にご相談ください。
\Google口コミ「★4.8」の安心サポート/ ※強引な大量応募・大量面接は一切なし!
3. ネットワークエンジニアに向いている人の特徴
ネットワークエンジニアに向いている人の特徴を3つ紹介します。
3-1. キャリアに対する計画性がある
ネットワークエンジニアとしてのキャリアプランが明確な方は、長く活躍することが可能です。
スキルアップにも意欲的に取り組めるので、高年収を目指せます。
また、ネットワークエンジニアが任される業務や技術は企業によって異なるため、転職時の企業選びが超重要です。
情報収集さえしっかりやれば理想のキャリアに向けて最短ルートを歩み、ネットワークエンジニアとして活躍することが可能です。
3-2. CCNAの本を読んで面白く感じる
ネットワーク入門者向け資格である「CCNA」の参考書を読んで、面白いと感じる方もネットワークエンジニアに向いています。
仕事に直結する分野に興味が持てるかどうかは、職業を選ぶ際に重要なポイントです。
また、ネットワークエンジニアとして活躍するためには、スキルアップが不可欠です。
ネットワークについての学習が楽しいと感じられるなら自主的に学べるため、圧倒的なスピードで成長できます。
「CCNAイージス」など無料で読めるWeb教科書もあるので、まずはそちらをチェックしてみてください。
3-3. 昼間より夜の方が得意
昼夜逆転の生活が苦じゃない、夜でも集中できるという方はネットワークエンジニアに向いています。
多くの未経験者に任せられる下流工程は夜勤もあるため、夜が得意であればきつさを感じにくいです。
夜間勤務に適応できる方は夜通しの作業でも効率良く進められ、結果として高いパフォーマンスを発揮することが可能です。
このように夜間対応がきつくない方は、ネットワークエンジニアの仕事を無理なくこなせるため適性が高いといえます。
4. ネットワークエンジニアは上流工程で楽になる!
はじめは勤務が大変な面もあるものの、ネットワークエンジニアは上流工程へいくことで楽になります。
ここでは、理由を詳しく解説します。
4-1. 工程が上がると夜勤はなくなっていく
ネットワークエンジニアは上流工程へ上がると、夜勤がなくなります。
そのため、以下のような下流工程のきつさから抜け出せます。
- ・生活リズムが安定する
- ・友人や家族との時間が増える
- ・ワークライフバランスが向上する
働きやすい環境が整うため、仕事とプライベートを充実させることが可能です。
また、精神的なゆとりもできるので、スキルアップにも意欲的に取り組めるようになります。
4-2. 専門性の高い業務が増え、やりがいを感じやすい
ネットワークエンジニアの上流工程では、下流工程と比べて専門性の高い業務ができるようになります。
- ・ネットワーク構築
- ・ネットワーク設計・企画
- ・プロジェクト管理
- ・顧客折衝
自分の知識とスキルを目に見える形で反映できるため、大きなやりがいを得られます。
仕事の難易度も高まるので、ネットワークエンジニアとして成長を実感できるのも魅力です。
将来の選択肢が増えるため、モチベーション高く働くことが可能です。
4-3. 上流工程からはリモートワークが可能に!
上流工程の仕事はデスクワークやミーティングが中心のため、リモートワークが可能になります。
場所を選ばず働けるようになり、自由度が増すのが魅力です。
- ・通勤がなくなり、自由に使える時間が増える
- ・プライベートを充実させられる
- ・企業によっては居住地を自由に選べる
「朝6時に起きないといけない」「会社の近くに住まなきゃいけない」といった縛りがなくなるので、ストレスも軽減します。
自由度の高い働き方を叶えたいなら、ネットワークエンジニアとして上を目指してみてください。
5. ネットワークエンジニアは控えめにいっておすすめ!
ネットワークエンジニアはきついといわれる一方で、エンジニア職の中でもおすすめです。
ここでは、理由を詳しく解説します。
5-1. 将来性が高く、高年収を目指せる
ネットワークエンジニアは将来性が高く、高年収を目指せる職種です。
近年はクラウドの普及やAI・IT技術の発展により、ネットワーク需要が高まっています。
また、技術職であることから資格取得や経験を重ねることで、キャリアアップ・年収アップができます。
高いスキルを身に付ければ、将来的に独立してフリーランスとして活躍することも可能です。
フリーランスエンジニアは会社員よりも高収入が狙いやすく、年収1,000万円も夢ではありません。
5-2. クラウドエンジニアへのキャリアアップも狙える
ネットワークエンジニアから高年収のクラウドエンジニアへキャリアアップが狙えることも、おすすめの理由です。
昨今、クラウド分野は市場が拡大しており、クラウドサービスを利用する企業は約8割に達しています。
そんななかでこれまで物理的なネットワークを扱っていたネットワークエンジニアも、クラウド領域に携わるケースが増加してきました。
とはいえ、クラウド領域は難易度が高く、AWSやAzureといったクラウド系資格の取得など努力が不可欠です。
自主的なスキルアップができる方は、ぜひ目指してみてください。
5-3. ITインフラ系職種の中でも未経験から目指しやすい
ネットワークエンジニアは、インフラエンジニアの中でも未経験から目指しやすい職種です。
- ・難易度の低い資格があり学びやすい
- ・未経験でもできる仕事がある
- ・研修の充実した企業が多い
- ・成長産業で未経験の募集が多い
ネットワーク分野には「CCNA」という比較的、難易度の低い資格があり、未経験者でもチャレンジしやすくなっています。
勉強をスムーズに進められるため、初期の学習で挫折しにくいのがメリットです。
実務を通じて知識・スキルが身に付けられ、キャリアアップのチャンスを得やすいことも未経験者におすすめの理由です。
6. ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「ネットワークエンジニアに向いているか不安」「きつい状況から抜け出したい」と悩んでいる方は、ぜひユニゾンキャリアをご利用ください。
6-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、エンジニアに特化した転職・就職支援サービスです。
IT業界に精通した専任のアドバイザーがキャリアプランの構築から企業選び、面接対策まで「完全無料」で支援します。
大量の求人を紹介するのではなくプロが厳選するため、あなたにピッタリな優良企業に出会うことが可能です。
また、キャリアアップを狙った転職も徹底的にサポートしています。
実際、弊社サービスを利用して下流工程から上流工程へのステップアップに成功した方は多数います。
仕事がきついと感じていたり、転職に迷っていたりする方は、ぜひ一度ユニゾンキャリアへご相談ください。
\Google口コミ「★4.8」の安心サポート/ ※強引な大量応募・大量面接は一切なし!
6-2. ネットワークエンジニアの成功事例
-なぜエンジニアになる道を選んだんですか?
エンジニアになろうと思った理由としては、知り合いのフルートをやっている先生が起業してて、スプレッドシートを使って作業してるときに「これをアプリ化できたら楽だな」と思ったのがきっかけです。
僕は音大を出て、フルートの演奏者をやりながらバイトをしてて、IT業界とはかけ離れてると思っていたんですけど、パソコンを使って楽譜を打っていることもあり、音を紡ぐのはプログラミングと似ていると思う部分がありました。
あとはプログラマーの先輩が二人いて、その話を聞いて興味を持ったこともきっかけのひとつです。
それ以外にも僕は高2の時の姉の友達がパソコンに詳しく、色々教えてくれていていたりと、周りにIT系の人がいる環境でした。
音大じゃなくてITの専門学校に行こうと思っていた時期もあったくらいだったので、もともとITに興味がありましたね。
-転職活動にかかった期間はどのくらいですか?
ユニゾンキャリアさんを利用して1ヶ月くらいで内定が出ました。
年末年始をはさんだというのもあるんですが、かなり一瞬に感じましたね。
僕は経歴に自信が無くて、もしユニゾンキャリアさんに転職相談をしても「今まで何してたの?」とか「この職歴は難しいですよ」とか馬鹿にされる覚悟で行ったんですけど、全然そんなことなかったです。
というのも、大学キャリア支援の人は結構怖い人だったのでそのイメージが強かったんです。でも、キャリアアドバイザーの橋本さんはとても真摯に対応してくださり、右も左も分からない自分に全て丁寧に教えてくださいました。
内定が出た後も、ここがスタートです。僕のキャリアをずっと支援しますと言ってくださって、心強い味方を得ました。
転職体験インタビュー:未経験からネットワークエンジニアへ!真摯に相談に乗ってくれて、本当にお世話になりました。
転職の結果
- ・20代で転職したい企業ランキング1位の会社に入社
- ・教育体制が整っていて安心
- ・弊社サービスを利用後1ヶ月で内定獲得
転職事例をさらに知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー
ユニゾンキャリアは転職を急かすことは一切なく、あなたのペースで転職活動が進められます。
ご相談から内定まで「完全無料」でサポートするため、ネットワークエンジニアの転職で気になることがあればお気軽にご相談ください。
\本気のITエンジニア転職支援サービス/ ※同意なく進めることはありません!
このようなことで
悩まれています。
簡単30秒
まずは気軽にWebで無料相談
こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役