【初心者向け】ITエンジニアの勉強方法とは?未経験の転職から初期学習のポイントを解説|就職・転職者職業ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・エンジニアってなんで勉強が必要なの?
- ・エンジニアになるには何を勉強したら良いの?
- ・エンジニアのおすすめの勉強方法は?
未経験からエンジニアになりたいと思ったとき、まず思い浮かべるのが「勉強」ではないでしょうか?
ただ、未経験の方にとって、何をどのように勉強するのかを決めることは難しいものです。
事前に読みたい⇒エンジニアに必要なスキルとは?資格や言語の勉強のコツを実体験から解説|就職・転職者職業ガイド
目次
1.エンジニアに勉強が必要な理由
そもそもなぜ、エンジニアは勉強が不可欠なのでしょうか?ここでは、2つの理由を紹介します。
1-1.エンジニアはスキルで評価される業界
エンジニアに勉強が必要となる大きな理由は、持っているスキルで評価される職業だからです。
実力主義の世界で活躍していくには、スキルを磨かなければいけません。例え、同じ会社で働きつづけるとしても勉強するかしないかで仕事の幅や年収、キャリアは大きく変わってきます。
一方で、実力主義だからこそ勉強してスキルアップすれば、活躍の場は広がっていきます。
- ・やったことのない仕事にチャレンジできる
- ・昇進・昇給できる
- ・人気企業へ好条件で転職できる
スキルが評価され、20代で年収1,000万を超えている人も少なくありません。
エンジニアとして成功するためには、普段の仕事だけでなく業務外の学習が不可欠です。専門性を高めたり、最新技術を学んだりして市場価値を上げていけば、キャリアの選択肢はどんどん広がっていきます。
1-2.勉強しないエンジニアに待つ末路
では、実力が重視される世界で勉強しないエンジニアはどうなってしまうのでしょうか?考えられるリスクは以下のとおりです。
- ・同じ仕事しかできない
- ・仕事が苦痛になる
- ・後輩に追い越される
- ・転職が難しくなる
- ・勉強に対するハードルが上がる
受け身のまま過ごしていると、エンジニアとしての成長は止まってしまいます。その結果、キャリアアップ・昇給が難しいのはもちろん、転職できなくなる危険性も高いです。
また、周囲に迷惑をかけるプレッシャーやストレスにより仕事が辛く感じ、エンジニアを辞めてしまうケースも見受けられます。
2.エンジニアは駆け出し時期の勉強が最重要
エンジニア1年目は、今後のキャリアの土台となる知識・スキルを身に付ける重要なタイミングです。
はじめのうちに頑張って基礎を固めておけば、新しいスキルを扱う際もすぐ理解・習得できるようになります。
また、家で学習する習慣を早めに身に付けることで、勉強に対する苦手意識をなくすことが可能です。
一方で、駆け出し時期に学習しなければ基礎がないため、仕事や勉強で苦戦することが増えていきます。
- ・勉強するほど分からないことが増える
- ・周囲のスピードについていけない
- ・同じミスを繰り返す
- ・先輩の助けがないと何もできない
- ・スケジュールに遅れる
エンジニアとして描ける未来は、はじめにどれだけ踏ん張って頑張れるかによって大きく変わります。企業から必要とされる人材になって長く活躍したいなら、最初の勉強こそ力を入れて学ぶことが大切です。
ユニゾンキャリアは、IT業界に特化した転職・就職支援サービスです。
弊社では、あなたの目標とする職種・キャリアを実現するために、必要な知識・スキルや勉強方法を一緒に考えサポートいたします。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できます。
3.エンジニアが習慣化しているおすすめ勉強法3選
エンジニアが独学で勉強する方法は、本・サイト・アプリの3つです。勉強法ごとにおすすめの本やサービスを紹介します。
3-1.エンジニアの勉強におすすめの本
未経験者やエンジニア初心者が勉強する際は、資格取得用の本に沿って学ぶのがおすすめです。資格取得用の本を使うと必要なスキルに特化して学習でき、選考でも強力な武器となります。
●全エンジニアにおすすめの本
エンジニアを目指すすべての人におすすめの本を紹介します。
◆世界一わかりやすいIT業界の仕組みとながれ
項目 | 詳細 |
タイトル |
世界一わかりやすいIT業界の仕組みとながれ
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出版社 | ソシム |
著者 | イノウ |
価格 |
1,430円(税込)
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ページ数 | 191ページ |
出版日 | 2015/6/23 |
参照:Amazon-『世界一わかりやすいIT業界の仕組みとながれ』
IT業界・企業の構造や仕組み、システム開発の流れを網羅的に学べる本です。
IT業界の全体像をつかめるので、企業選びや職種選びの参考になります。文章だけだと分かりにくい内容はイラストや図を用いて解説されており、IT未経験でも理解しやすくなっています。
これからエンジニアを目指す人がIT業界の基礎を学ぶのに最適な1冊です。
◆若手ITエンジニア 最強の指南書
項目 | 詳細 |
タイトル |
若手ITエンジニア 最強の指南書
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出版社 | 日経BP |
著者 | 日経SYSTEMS |
価格 |
3,476円(税込)
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ページ数 | 180ページ |
出版日 | 2018/3/15 |
エンジニア3年目までに身に付けておきたい、IT技術の基礎を学べる本です。
IT技術・システム開発・ヒューマンスキルの基礎について、20のテーマに分けて解説されています。テーマごとに重要なポイントがまとめられており、初心者でも理解しやすくなっています。
若手がマニュアルとして持っておきたい1冊です。
●開発系エンジニアにおすすめの本
開発系エンジニアにおすすめの本を3冊紹介します。
◆オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11
項目 | 詳細 |
タイトル |
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11
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出版社 | 翔泳社 |
著者 | 山本 道子(著) |
価格 |
4,180円(税込)
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ページ数 | 560ページ |
出版日 | 2019/11/18 |
参照:Amazon-『オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11』
Oracle認定Javaプログラマ試験の中級者向け資格である「Java Silver」に対応した本です。
本書で学ぶことで、可読性・保守性の高いコーディングを効率的に行うスキルが身に付けられます。資格の取得だけでなく、Javaの知識を深めるのにも役立ちます。
初心者向け資格である「Java Bronze」より難易度は高いですが、転職のアピール材料にするなら「Java Silver」に沿った勉強がおすすめです。
◆[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)
項目 | 詳細 |
タイトル |
[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)
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出版社 | 技術評論社 |
著者 |
牧 俊男 (著), 小川 伸一郎 (著), 前田 修吾 (監修), CTCテクノロジー株式会社 (監修)
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価格 |
5,098円(税込)
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ページ数 | 536ページ |
出版日 | 2017/8/25 |
参照:Amazon-『[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)』
Rubyアソシエーションが主催する「Ruby技術者認定試験」のSilver・Goldに対応した公式本です。
Rubyの文法やオブジェクト指向、ライブラリなどの基本的な知識から少し踏み込んだ内容まで、体系的に学べます。練習問題や模擬試験を通して、Rubyを使いこなすための基礎を身に付けることが可能です。
ただし、プログラミングにはじめて触れる人にとっては難易度が高くなっています。プログラミング経験があり、Rubyを学びたい人に最適です。
◆C言語プログラミング能力認定試験 2級 過去問題集
項目 | 詳細 |
タイトル |
C言語プログラミング能力認定試験 2級 過去問題集
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出版社 |
株式会社サーティファイ
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著者 |
株式会社サーティファイ(著)
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価格 |
2,035円(税込)
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ページ数 | 135ページ |
出版日 | 2023/2/28 |
参照:Amazon-『C言語プログラミング能力認定試験 2級 過去問題集』
サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する「C言語プログラミング能力認定試験2級」に準拠した対策本です。
本書を読むと、ポインタや構造体といったC言語の概念を学べます。過去6回分の問題と解説が収録されており、繰り返し解くことで基礎を習得することが可能です。学びながら実際に自分でプログラミングをしてみることで、実務に活かす練習にもなります。
●インフラ系エンジニアにおすすめの本
インフラ系エンジニアの勉強におすすめの本を3冊紹介します。
◆基礎からわかる!CCNA最短合格講義
項目 | 詳細 |
タイトル |
基礎からわかる!CCNA最短合格講義
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出版社 | 実務教育出版 |
著者 |
ウズウズカレッジ (編集), 河合 大輔 (著), 浦川 晃 (著)
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価格 |
3,080円(税込)
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ページ数 | 432ページ |
出版日 | 2023/9/26 |
参照:Amazon-『基礎からわかる!CCNA最短合格講義』
学習サイト「Udemy」でベストセラーとなった講義をテキスト化したもので、CCNAで出題される範囲を網羅的に学べる1冊です。
初心者が挫折しないように学習の順番が設計されているため、読み進めていくことで着実に知識を習得できます。また、文章で伝わりにくい内容やつまづきやすいポイントは、無料の動画講義で理解を深めることが可能です。
◆Linux教科書 LPICレベル1
項目 | 詳細 |
タイトル |
Linux教科書 LPICレベル1
|
出版社 | 翔泳社 |
著者 |
中島 能和 (著), 濱野 賢一朗 (監修)
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価格 |
4,180円(税込)
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ページ数 | 592ページ |
出版日 | 2019/4/8 |
インフラエンジニアへの登竜門と位置付けられている「LPICレベル1試験」の対策本です。
LPICで問われる範囲をすべて網羅しており、Linuxを扱うための基礎を習得できます。模擬試験が収録されているほか、Linux実習環境を指定のサイトからダウンロードできるので、手を動かしながら学習できます。
ただし、専門用語が多いためLinuxをはじめて学ぶ人は、入門書と合わせて学習するのがおすすめです。
◆Linux教科書 LPICレベル2
項目 | 詳細 |
タイトル |
Linux教科書 LPICレベル2
|
出版社 | 翔泳社 |
著者 | 中島 能和 (著) |
価格 |
4,400円(税込)
|
ページ数 | 640ページ |
出版日 | 2017/5/1 |
「LPICレベル1試験」のワンランク上の資格である「LPICレベル2試験」に対応している本です。
サーバー・ネットワークの構築やトラブルシューティングなど実践的なスキルを学べます。情報が整理されているため、体系的に学習できます。
ただし、問題数が少ないので、資格取得を目指すなら「ping-t」というサイトや過去問題集を併用してみてください。
3-2.エンジニアの勉強におすすめのサイト
エンジニア転職に向けた勉強におすすめのサイトを3つ紹介します。
●progate
項目 | 詳細 |
サイト名 | progate |
公式サイト | |
有料プラン |
1ヶ月1,490円(税込)・6ヶ月1,290円(税込)・12ヶ月990円(税込)
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備考 |
一部は無料で受講可能
|
オンライン上でゼロからプログラミング学習ができるサービスです。15以上のプログラミング言語のほか、Web開発や業務の自動化など実践的な内容も学べます。
初心者がスムーズに学習を進められるよう、簡単な問題からはじまり徐々に難易度が上がっていく構成になっています。ブラウザ上にコードを書きながら勉強できるので、自分のパソコンに開発環境を構築する必要はありません。
プログラミングをはじめて学ぶ人に向いているサイトです。
●CODEPREP
項目 | 詳細 |
サイト名 | CODEPREP |
公式サイト | |
有料プラン |
1ヶ月980円(税込)
|
備考 |
一部、無料で受講可能
|
1日10分からはじめられる、実践型のプログラミング学習サービスです。
穴埋め形式で出題される課題をブラウザ上で解いていくことで、アプリを作れる構成になっています。穴埋め式の問題だけでなく、自分で自由にコードを編集できる機能もあるので、初心者を卒業した人も楽しめるサービスです。
また、分からないことは「ディスカッションボード」で質問すると、ほかのユーザーの助けが借りられます。
忙しくてまとまった時間を取れない方や本格的に学びたい人に最適です。
●UDACITY
項目 | 詳細 |
サイト名 | UDACITY |
公式サイト | |
有料プラン |
コースにより異なる
|
備考 |
一部、無料で受講可能
|
未経験者から上級者までを対象に、幅広いIT関連の講座を提供しているオンライン学習サービスです。プログラミングやWeb開発、データサイエンス、AI、クラウドなど様々な分野の講座が用意されています。
世界トップクラスの大学や企業が講座を提供しており、質の高いレッスンが特徴です。講座は数分の動画を見た後に演習問題を解くスタイルで、こまめに理解度を確認しながら学習を進められます。
3-3.エンジニアの勉強におすすめのアプリ
エンジニアの勉強におすすめのアプリを3つ紹介します。
●Schoo
項目 | 詳細 |
アプリ名 | Schoo |
公式サイト | https://schoo.jp/ |
有料プラン |
月額980円(税込)・年額9,800円(税込)
|
対応OS |
iOS、Android、Windows7以降、Mac OS10.15 Catalina以降
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備考 |
リアルタイム授業は無料で受講可能
|
動画講義を通じて、仕事に活きる知識・スキル・考え方を学べるライブ動画学習サービスです。リアルタイム授業と8,500本以上の録画レッスンから好きなものを選んで受講できます。
IT系の講座も充実しており、以下のように様々な内容を学べます。
- ・プログラミング基礎
- ・スマホアプリ開発
- ・データベース
- ・インフラ構築
- ・データ分析
- ・開発技法
不明点はその場で直接、講師に質問できます。また、ほかのユーザーのコメントも見られるので、より学びを深めることが可能です。
●本格プログラミング学習-エンジニア大学
項目 | 詳細 |
アプリ名 |
本格プログラミング学習-エンジニア大学
|
公式サイト | なし |
有料プラン | アプリ内課金 |
対応OS | iOS |
備考 | 無料で受講可能 |
ゲーム感覚で本格的なプログラミングが学べるアプリです。基礎から実践的な知識まで体系的に自分のペースで学習できます。
学べる言語は4つです。
- ・HTML&CSS
- ・JavaScript
- ・PHP
- ・Python
イラストが豊富に使われており、初心者が直感的に理解できるように設計されています。
プログラミング初心者や挫折した経験のある人に最適です。
●アルゴリズム図鑑
項目 | 詳細 |
アプリ名 |
アルゴリズム図鑑
|
公式サイト | |
有料プラン | アプリ内課金 |
対応OS | iOS、Android |
備考 |
一部は無料で受講可能
|
すべてのプログラミング言語に共通する知識である「アルゴリズム」を学べるアプリです。アルゴリズムとは、「コンピュータに処理させるために書いた、問題を解くための手順」で、プログラミングの基礎にあたります。
アルゴリズム図鑑では複雑なアルゴリズムを直感的に理解できるよう、イラストやアニメーションで分かりやすく解説されています。また、「実験モード」を使うと実際に様々なアルゴリズムを試せるため、理解度を高めることが可能です。
4.【職種別】エンジニアが学ぶべきプログラミング言語と知識
勉強すべき内容は、どのエンジニアを目指すかによって異なります。回り道を避けるためにも、希望する職種に必要なことはあらかじめ把握しておくことが大切です。
事前に読みたい⇒【職種一覧】エンジニア26種類を年収・将来性・難易度・仕事内容の4つをわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド
4-1.アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、パソコンやスマートフォンなどで使用するアプリケーションを開発する職種です。アプリケーションの種類は大きく3つに分けられます。
アプリケーション
|
システム例 |
業務系アプリケーション |
受注管理システム、顧客管理システム、金融系システム、人事管理システムなど
|
Webアプリケーション |
ECサイト、SNS、メールサービスなど
|
スマートフォン向けアプリケーション |
ゲーム、キャッシュレス決済、写真加工、SNSなど
|
アプリケーションエンジニアが勉強すべきプログラミング言語は、開発するアプリケーションによって異なります。アプリケーションごとに使用する主な言語は、以下のとおりです。
アプリケーション
|
主なプログラミング言語
|
業務系アプリケーション |
Java、C言語、C#など
|
Webアプリケーション |
バックエンド:Java、Ruby、PHPなど
フロントエンド:JavaScript、HTML、CSS |
スマートフォン向けアプリケーション |
iOS用:Swift
Android用:Java、Kotlin |
あなたが携わりたいアプリケーションに合わせて、勉強する言語を選んでみてください。もし、開発したいものが決まっていないなら、汎用性の高いJavaから学ぶのがおすすめです。
4-2.組み込みエンジニア
組み込みエンジニアとは、家電や自動車、ロボットなどを動かすためのプログラムである「組み込みソフトウェア」を開発する職種です。
組み込みエンジニアがよく用いるプログラミング言語は4つです。
- ・C言語
- ・C++
- ・Java
- ・アセンブリ言語
また、組み込みエンジニアにはOSとハードウェアの知識も求められます。
必要な知識 | 詳細 |
OS |
Linux、ITRON、VxWorks、OS-9
|
ハードウェア |
CPU、メモリの制御、回路図、集積回路(IC)
|
組み込みエンジニアは高い専門性が求められる分、年収も高い傾向にあります。未経験を歓迎している求人もあるため、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
4-3.Webエンジニア
Webエンジニアとは、Web業界で働くエンジニアのことです。WebサイトやECサイトなどで使う機能やインターネット上で提供されているWebシステムを設計・開発します。
Webエンジニアは大きく2つの役割に分類されます。
役割 | 仕事内容 |
フロントエンドエンジニア |
ユーザーから見えるブラウザ部分の開発を行う
|
バックエンドエンジニア |
ユーザーから直接見られないサーバー側の処理を担当する
|
それぞれ勉強すべきプログラミング言語は、以下のとおりです。
役割 |
プログラミング言語
|
フロントエンドエンジニア |
JavaScript、PHP、HTML、CSSなど
|
バックエンドエンジニア |
Java、Python、Ruby、Goなど
|
バックエンドエンジニアはプログラミングに加えて、サーバーやデータベース、セキュリティなどの知識も必要となります。
Web業界は高いスキルが求められるため、未経験からの転職は厳しいです。しかし、プログラミングスキルを磨き即戦力として働けることをアピールできれば、転職できる可能性はあります。
4-4.ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはネットワークの設計・構築・運用・保守を行う職種で、インフラ系エンジニアの1つです。
ネットワークエンジニアとして活躍するには、以下の知識を勉強する必要があります。
- ・ネットワークの基礎知識
- ・TCP/IP(通信プロトコル)
- ・OSI参照モデルの知識
- ・ルーティングの設定
- ・クラウドに関する知識
また、近年はクラウドの普及により、ネットワークの仮想化やセキュリティに関する知識も求められています。
ネットワークエンジニアにプログラミングスキルは必須ではありません。しかし、仮想化やIaC(Infrastructure As Code:プログラミングによるインフラ構築)に対応するためには、以下のプログラミング言語の知識が必要です。
- ・Java
- ・Ruby
- ・Python
- ・C言語
プログラミングスキルも身に付けることで、市場価値の高いエンジニアを目指せます。
4-5.サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、インフラ系エンジニアの中でもサーバーの構築・保守を専門とする職種です。サーバーとは、利用者のリクエストに応じたサービスや機能を提供するコンピュータのことで、様々な種類があります。
- ・Webサーバー
- ・メールサーバー
- ・データベースサーバー
- ・ファイルサーバー
- ・DNSサーバー
これらのサーバーを構築し、守っているのがサーバーエンジニアです。
サーバーエンジニアになるには、以下の知識が必要とされます。
- ・OS(Windows Server、Mac OS、Linux、UNIXなど)
- ・ネットワーク全般の知識
- ・セキュリティ関連の知識
また、近年はクラウドや仮想化、IaCなどの知識も求められてきています。
インターネット社会において、サーバーはなくてはならないものです。時代の変化に応じて知識・スキルを磨いていける人は、今後も高い需要が期待できます。
4-6.クラウドエンジニア
クラウドエンジニアとは、クラウド環境の構築やクラウド上にサーバーやネットワークなどのインフラを設計・構築する職種です。さらに、クラウド環境を安定して供給するための運用・保守も大事な業務になります。
クラウドエンジニアが勉強すべき内容は、以下のとおりです。
- ・クラウドに関する知識
- ・サーバー・ネットワークに関する知識
- ・ミドルウェア・オンプレミスに関する知識
- ・クラウドサービスの知識(AWS、GCP、Azureなど)
クラウドサービスの中でも、日本でトップシェアを誇っているのが「AWS」です。そのため、AWSの知識・スキルを持っているクラウドエンジニアは高い需要があります。
ただし、難易度が高いため、まずネットワークエンジニアやサーバーエンジニアとして経験を積んでからクラウドエンジニアになる方がほとんどです。
※ミドルウェアとは、OSとアプリケーションを仲介するソフトウェアのこと。
※オンプレミスとは、サーバーやソフトウェアを自社で保有・設置・管理すること。
4-7.セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアとは外部からのIT攻撃に備え、社内で利用するシステムやネットワークのセキュリティを守る職種です。セキュリティ診断・対策の提案や不正アクセスの制御、ウイルス感染対策などを行います。
セキュリティエンジニアになるには、幅広い分野の勉強が必要です。
- ・ITインフラ・ソフトウェアの知識
- ・セキュリティマネジメント
- ・ネットワークセキュリティ
- ・システムセキュリティ
- ・サイバー攻撃に関する知識
- ・法律に関する知識
万が一、個人情報や機密データの漏えい、ウイルス感染など情報セキュリティ上の問題が起きると企業は大きな損害を受けます。そのため、企業の情報セキュリティに対する意識は高まっており、セキュリティエンジニアの需要が上昇している状況です。
ただし、専門的な知識が必要なため、完全な未経験からセキュリティエンジニアへ転職するのは簡単ではありません。サーバーエンジニアやネットワークエンジニアとして経験を積んでから、キャリアアップを目指すのがおすすめです。
5.エンジニアの転職で有利になる資格6選
未経験からのエンジニア転職で有利になる資格を紹介します。
5-1.開発系エンジニアにおすすめの資格
開発系エンジニアを目指している人におすすめの資格は2つです。
●Oracle認定Javaプログラマ, Silver SE11
Oracle認定Javaプログラマは、日本Oracle社が実施するベンダー資格です。Bronze・Silver・Goldの3つの難易度に分かれており、Goldが一番難しくなっています。
未経験からエンジニア転職を目指しているなら、「Java Silver」がおすすめです。Java Silverを取得すると、基礎的なプログラミング知識を持ち、上級者のもとで開発作業ができることを証明できます。そのため、選考のアピールとして有効です。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 180分 |
合格基準(%) | 63.0% |
目安の勉強時間 |
80時間~100時間程度
|
出題数 | 80問 |
出題形式 | 選択問題 |
受験方式 |
CBT方式(コンピュータでの受験)
|
受験費 |
37,730円(税込)
|
受験場所 |
全国のテストセンター
|
開催時期 | 通年 |
URL | 公式ページ |
Java Silverを受験するなら、参考書で基礎を学んだ後に過去問を解くのがおすすめです。未経験者でも80〜100時間の勉強で合格を狙えます。
Bronzeは入門レベルの試験のためアピールポイントとして弱く、受験料も14,630円(税込)と安くないことからおすすめしません。
●C言語プログラミング能力認定試験2級
サーティファイ情報処理能力認定委員会による、C言語を用いたプログラミング能力を問う資格です。難易度は3級から1級までの3段階に分かれており、1級が最も難しくなっています。
エンジニア転職でC言語スキルをアピールするなら、2級の勉強がおすすめです。2級を取得すると基本的なアルゴリズムを理解しており、500行程度のプログラムが適切に書けることを証明できます。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 90分 |
合格基準(%) | 得点率60%以上 |
目安の勉強時間 | 100時間 |
出題数 |
テーマ別大問8問
|
出題形式 | 多肢選択式 |
受験方式 |
リモートWebテスト
【不正監視機能を搭載したリモート試験】 |
受験費 |
6,600円(税込)
|
受験場所 | 自宅や所属企業 |
開催時期 |
年2回【1月下旬、6月中旬】
|
URL | 公式ページ |
未経験からでも、100時間ほどの勉強で2級合格を目指せます。C言語にはじめて触れる方は、初心者向けにやさしく書かれている参考書で概要を学んでから、資格取得用の本で詳しく勉強するのがおすすめです。
5-2.インフラ系エンジニアにおすすめの資格
インフラ系エンジニアを目指している人におすすめの資格を紹介します。
●CCNA
CCNAはネットワーク機器の開発・販売を行う「Cisco Systems社」が主催する、ネットワークに関する基礎知識を問うベンダー資格です。CCNAを取得することで、ネットワークエンジニアとして最低限の知識・スキルがあることを証明できます。
未経験の方はCCNAを取得しておくと、インフラエンジニアへの転職で有利になります。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 120分 |
合格基準(%) |
正答率約65%以上
|
目安の勉強時間 | 140〜200時間 |
出題数 | 102問 |
出題形式 |
選択形式、ドラッグ&ドロップ、穴埋め問題、シナリオ問題、シミュレーション問題
|
受験方式 |
CBT方式(コンピューターでの受験)
|
受験費 |
36,960円(税込)
|
受験場所 |
全国のテストセンター
|
開催時期 | 通年 |
URL | 公式ページ |
CCNAを取得するなら、参考書で基礎を学んでから「Ping-t」などで過去問を解くのがおすすめです。未経験からでも、大体140〜200時間の勉強で合格を目指せます。
●LPIC-1
LPICはLinuxの構築や運用に関して、一定以上の知識・スキルを持っていることを証明する資格です。難易度に応じてレベル1からレベル3まで分かれており、レベル3が最も難しくなっています。
未経験者は、初心者向けの資格である「LPIC-1」の取得がおすすめです。LPIC-1を取得することで、Linuxの基本的な操作とシステム管理が行えるレベルであることを証明できます。
LPIC-1を取得するためには、101試験と102試験の2つに5年以内で合格する必要があります。
試験 | 出題範囲 |
101試験 |
Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用、ファイルやディレクトリの操作・管理、コマンドラインの操作、リポジトリとパッケージ管理、ハードウェアとファイルシステムの基礎
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102試験 |
シェルスクリプト、ネットワーク基礎、システム管理、セキュリティ、オープンソースの文化
|
ただ、同時に受験する必要はないため、101試験に合格した後に102試験の学習をするのがおすすめです。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 90分 |
対象試験 |
101試験・102試験(5年以内に両方に合格すること)
|
合格基準(%) |
正答率65%〜70%以上
|
目安の勉強時間 | 150〜200時間 |
出題数 | 60問 |
出題形式 |
多肢選択問題、穴埋め問題
|
受験方式 |
CBT方式(コンピューターでの受験)
|
受験費 |
101試験:16,500円(税込)
102試験:16,500円(税込) |
受験場所 |
全国のテストセンター
|
開催時期 | 通年 |
URL | 公式ページ |
LPIC-1はLinuxの知識がまったくない方でも、140時間ほど勉強すれば合格が狙えます。CCNAと同様に、LPIC-1の勉強も参考書で基礎を習得してから「Ping-t」で過去問をたくさん解いていくのがおすすめです。
5-3.IT系の万能資格
ITの基礎を身に付けたいすべてのエンジニアにおすすめの資格は2つです。
●基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、エンジニアの登竜門に位置づけられている国家資格です。
勉強することでITの基礎からシステム、インフラ、プログラミングなど多岐にわたる知識を習得できます。システム開発に関わる知識を網羅的に学べるため、これからエンジニアを目指す未経験者におすすめの資格です。
試験は「科目A」と「科目B」に分かれています。
試験 | 出題範囲 |
科目A |
テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の各分野から出題
|
科目B |
アルゴリズム・プログラミングとセキュリティの2分野から出題
|
基本情報技術者試験の詳細は以下のとおりです。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 科目A:90分 科目B:100分 |
対象試験 |
101試験・102試験(5年以内に両方に合格すること)
|
合格基準(%) |
科目A:600点以上
科目B:600点以上 |
目安の勉強時間 | 200時間 |
出題数 | 科目A:60問 科目B:20問 |
出題形式 |
科目A:四肢択一
科目B:多肢選択式 |
受験方式 |
CBT方式(コンピューターでの受験)
|
受験費 |
7,500円(税込)
|
受験場所 | 全国の試験会場 |
開催時期 | 通年 |
URL | 公式ページ |
勉強する際は参考書で基礎をインプットした後に過去問を解き、間違えたところは再度、参考書で復習するという流れがおすすめです。私の場合はIT知識がゼロだったので、超初心者向けのテキストと普通の参考書で基礎を勉強しました。
IT未経験でも、200時間ほどの勉強で合格を目指せます。
●ITパスポート
ITパスポートは、ITや経営全般に関する基礎的な知識が問われる国家資格です。基本情報技術者試験より難易度は低く、入門的な位置づけとなっています。エンジニアだけでなく、ITを利用するすべての人を対象とした試験です。
ITパスポートを取得することで、社会人として必要とされるIT知識があることを証明できます。
試験概要 | 詳細 |
試験時間 | 120分 |
合格基準(%) |
総合評価点600点以上かつ
ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の各分野で300点以上 |
目安の勉強時間 | 50〜80時間 |
出題数 | 100問 |
出題形式 | 四肢択一式 |
受験方式 |
CBT方式(コンピューターでの受験)
|
受験費 |
7,500円(税込)
|
受験場所 | 全国の試験会場 |
開催時期 | 通年 |
URL | 公式ページ |
ITパスポートに合格するには、50〜80時間ほどの勉強が必要とされます。
勉強するときは、参考書でひと通り学んだ後に過去問をひたすら解くのがおすすめです。ITパスポート公式ページから過去問をダウンロードできるので、過去3〜5年分をできるだけたくさん解いてみてください。
エンジニアへ転職する際、必ずしも資格が必要なわけではありません。しかし、資格を取得することで、高い意欲やスキルを企業へアピールできます。
6.エンジニア転職における勉強で重要なポイント
ここでは、エンジニアを目指している人が勉強で注意すべき3つのポイントを解説します。
6-1.転職はゴールではない
エンジニアの勉強は転職したら終わりではありません。転職後にどれだけ自分で学習するのかが大切です。
具体的に、市場価値の高い人には以下の特徴があります。
- ・複数の技術に知見がある
- ・マネジメントスキルがある
- ・最新技術の知識・スキルを学んでいる
例えば、プログラミングだけでなくデータベースやネットワークなど幅広い知識がある人は、企業からの需要が高いです。AIやデータサイエンスなどの最新技術に関する知識・スキルを持つエンジニアは、希少な人材として高年収が期待できます。
ただ、普段の業務をこなすだけでは同じような仕事しかできないため、スキルの幅が広がりづらくレベルも中々上がりません。市場価値を高めるには、能動的に学んでスキルや経験の幅を広げる努力が重要です。
6-2.インプットとアウトプットのバランス
勉強というとテキストを読むだけになりがちですが、アウトプットも欠かさず行うことが大切です。実際に手を動かすことで、学んだことを定着させやすくなります。
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の研究によると、インプットとアウトプットの黄金比率は3:7とされています。そのため、勉強の効果を最大限高めるにはアウトプットに重点を置くことが重要です。
アウトプットする際は、以下の方法がおすすめです。
- ・コードを写経する
- ・学んだことを人に説明する
- ・自分でシステム・アプリを作る
- ・サーバーやネットワークを構築する
- ・SNSや技術ブログで発信する
開発系エンジニアを目指している場合は、自分でシステム・アプリを作ることでポートフォリオとしても役立ちます。
エンジニアとして成功している人の共通点は、アウトプットを習慣化していることです。
ただがむしゃらにインプットするのではなく、アウトプットにも取り組んでみてください。転職前から習慣にすることで、エンジニアとしてより早いステップアップにつながります。
6-3.計画的に無駄なく勉強する
エンジニア転職を成功させるには、何をどれくらい学ぶべきか計画を立てて勉強することが重要です。「〇〇がおすすめといわれたから」と無計画に進めると、以下の危険性があります。
- ・就きたい職種・企業に必要ないことを学んでしまう
- ・難易度の高いものからはじめてしまい、学習が進まない
- ・ダラダラ勉強してしまい、次第にモチベーションが下がる
結果として、多くの時間と努力を無駄にしてしまいます。
効率的に勉強するには、はじめにキャリアプランを決めることが大切です。ゴールを定めれば、やるべきことが明確になり、必要なスキルを効率的に習得できます。
弊社ユニゾンキャリアは、IT業界やエンジニアの職種・仕事内容・キャリアについて未経験者にも分かりやすく丁寧に解説いたします。
そのうえで、あなたがどんなキャリアを描きたいのか、どのようなスキル・経験を積んでいく必要があるのかを一緒に考え、内定が決まるまでサポートいたします。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用いただけますので、不安や疑問がある方はお気軽にお問い合わせください。
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7.エンジニアの勉強に関するQ&A
エンジニアの勉強に関してよくある質問に回答します。
7-1.エンジニアは勉強しつづけないといけなくてしんどい?
エンジニアの勉強がしんどいかどうかは人によって異なります。弊社がこれまで転職支援してきた中で明らかになった、勉強がしんどいと感じる人の特徴は3つです。
- ・エンジニア1年目の学習がおろそかになっている
- ・ハイペースで勉強しつづけている
- ・仕事が忙しくて、勉強する時間が取れない
初期学習をおこたると基礎が固まらないため、新しい技術・業務の習得に時間がかかります。さらに、分からないことが増えすぎると毎日何時間も勉強しないといけなくなり、しんどいと感じることが多いです。
また、入る会社を間違えると仕事が忙しく、家で勉強する時間が取れません。現役エンジニアから「仕事で疲れてしまい、勉強の気力も体力もない」と弊社へ相談をいただくこともあります。
これからエンジニアを目指す方は、仕事と勉強、プライベートを両立できる優良企業へ転職することが大切です。社員を大切にしてくれる企業で勉強と実務経験を積み重ねていけば、理想のキャリアへ着実に近づいていけます。
7-2.エンジニアの勉強に疲れたと感じたら
エンジニアの勉強に疲れたときは、何のために学んでいるのか整理することが大切です。「その技術を学んだ先に何があるのか」「自分はどんなエンジニアになりたいのか」が明確でないと、勉強が辛くなってしまいます。
ただ、根詰め過ぎて疲れてしまったときは、一度ゆっくり休息を取ることもおすすめです。リフレッシュして精神的なゆとりが出てきたら、また自分のペースでコツコツ取り組んでいってみてください。
7-3.エンジニアへの転職に必要な勉強時間はどのくらい?
世間では「エンジニアになるには1000時間の勉強が必要」といわれていますが、実際はそんなにやらなくても転職できます。
弊社の営業によると、これまで弊社サービスを利用して未経験からエンジニア転職した方の平均学習時間は以下のとおりです。
開発系エンジニア
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インフラ系エンジニア
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200時間前後 | 0〜 |
インフラ系エンジニアは基本的なIT業界の知識があれば、勉強しなくても転職できる可能性は十分あります。
一方、開発系エンジニアは人気が高いため入り口は狭く、200時間ほどの学習が必要です。
合わせて読みたい⇒【1000時間も不要】エンジニアの転職に必要な勉強時間と現役エンジニアの平均勉強時間|就職・転職者職業ガイド
未経験からエンジニアへ転職する際、様々な壁に直面して思うように転職活動を進められないことも多いです。1人で解決しようと何ヶ月も悩んでいると、キャリアのスタートが遅くなってしまいます。
もし、何か分からないことや不安なことがあるなら、エンジニア転職に詳しいIT転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか?
ユニゾンキャリアでは、元エンジニアのアドバイザーがIT業界・職種の解説から選考対策まで徹底的にサポートいたします。
「勉強で困っている」「自分に合った職種が分からない」といったご相談からでも利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役